県内セブン-イレブン424店舗で発売に
2014.08.07(木)
「信州の伝統野菜」“ぼたんこしょう”のおにぎりが、(株)セブン-イレブン•ジャパンから発売される。「今が旬の“ぼたんこしょう”をふんだんに使い、ピリッとした辛さがあとをひく『手巻きおにぎり ぼたんこしょう味噌』を是非ご賞味ください」と同社では述べている。
県内セブン-イレブン424店舗の販売期間は東北信が8月14日(木)〜9月末、中南信は9月2日(火)〜9月末までだ。一個110円(税込み)で売られている。
この「ぼたんこしょう」は、中野市の「斑尾ぼたんこしょう保存会」が大切に育てあげた“ぼたんこしょう”を、フレッシュなままカットして、信州味噌と炒めている。信州の味をギュッと詰めたおにぎり。ぼたんこしょうが収穫できる今だけの限定商品だ。
ぼたんこしょうとは北信地域で70年以上の栽培歴を持つトウガラシの仲間“。果実先端に深い溝があり、その形が牡丹の花のようであることから名付けられたとされている。果実の辛さは甘味も強いため、中辛程度である。
県内各地に残る貴重な伝統野菜の文化的、遺伝的な意義や価値を多くの人に知っていただき、後世まで伝えるため、平成19年に創設された「信州伝統野菜認定制度」で、平成20年1月に「信州の伝統野菜」に認定されている。
「斑尾ぼたんこしょう保存会」は、ぼたんこしょうの保存と普及のを目指す中野市内の生産者有志により、平成20年3月に設立されている。
お問い合わせは県農政部 農業政策課 農産物マーケティング室 (室長)中島賢生 (担当)庄司理津子まで( TEL026-235-7217 FAX026-235-7393)。
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