2014.03.20

　長野県安曇野市の「あづみ野菓子工房 彩香」(松本荻原製菓(有)、荻原隆之代表取締役)は、安曇野産の完熟りんごを使った特製りんごジュレを生チョコレートでコーティングした「とろけるりんごショコラ」を「FOODEX美食女子グランプリ2014」にエントリーし、応募214点の中から金賞を受賞した。「とろけるりんごショコラ」

　「とろけるりんごショコラ」の商品特徴は、安曇野産の完熟りんごを使った特製のジュレを、生チョコレートで1つ1つコーティングしている。口の中に入れた瞬間、生チョコレートがふんわりと口の中でとろけると同時に、リンゴの甘酸っぱさとチョコレートの甘みと香りが混然一体となって広がるのが特徴。甘いものが苦手な男性にも好評で、パッケージもリンゴのかたちを模っており、「かわいくて安曇野らしい」と贈り物やお土産としても人気を集めている。
　参考までに美食女子グランプリとは、“食”に精通した女性たちで構成されるFOODEX JAPANの公式組織。モデル、タレント、栄養士、バイヤー等様々なバックグラウンドを持つ女性たちが、“女性目線”から新しい食のトレンドを発信している。(FOODEX JAPAN　公式ホームページより)
　選出基準は「味」「食べやすさ」「パッケージ・ビジュアル」「オリジナリティ」「売価・コストパフォーマンス」「ボリュームの適正」「口コミ・つぶやきの適性」。この7つの指標を元に、タレントやフードコーディネーター、栄養士など“食”に対する知識の高い女性たちで構成される「FOODEX美食女子」50人が審査し、5ポイント満点で「グランプリ(4.5点以上)」「金賞(4.0点以上)」「銀賞(3.5点以上)」を決定している。

「第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング第3位」に引き続きの受賞

　「あづみ野菓子工房 彩香」では、地元の農家とともに、安曇野の特産品であるリンゴや季節のフルーツを使ったスイーツの開発を行い、長野県の名物商品づくりに取り組んでいる。
　その取り組みの一環として、3月4日～7日に幕張メッセで開催されたアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2014」に出品した。来場者である食のプロからも「とろける食感が新しい」「美味しい」「パッケージのデザインがかわいい」と好評で、出展ブースの前は常に賑わっていた。
　なお、一昨年長野県代表としてノミネートされた「第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング」では、一般来場者の投票により全47品の中から第3位に選ばれている。(全国商工会連合会主催 2012年11月23日～25日 池袋サンシャインシティ)
　今後の展開では、同商品は長野県の特産であるおいしいリンゴを「もっと多くの人に食べてほしい」という想いのもと、開発が始まった。開発を行った「あづみ野菓子工房 彩香」では、今後も長野県産の農産物を活かした長野県の名物スイーツをつくることで、地域や農業の活性化に貢献することを目標に取り組んでいく。すでに「とろけるいちごショコラ」「とろけるブルーベリーショコラ」も開発し販売を開始している。
　同商品「とろけるりんごショコラ」の価格は2個300円(税抜)。賞味期限は冷蔵で21日。販売場所は、「あづみ野菓子工房 彩香」本店、ならびにインターネット通販、長野県内の土産店。
http://www.saica.co.jp/products/list.php?category_id=7


お問い合わせは、松本荻原製菓(有)（〒399-8304 長野県安曇野市穂高柏原4524-4）
URLは　 http://www.saica.co.jp/まで。