大関(株)(兵庫県西宮市、長部訓子社長)は、全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、野口栄代表理事理事長、以下ＪＡ全農)が推進する国内農業支援の取組み「ニッポンエールプロジェクト」に参画し、共同開発商品第一弾として「日向夏にごり酒300ml瓶詰」を5月15日(月)から数量限定で新発売する。

   「ニッポンエールプロジェクト」は、「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンに、ここからエールをおくろう」というコンセプトのもと、ＪＡ全農とメーカー及び販売先が協力して、商品を通じ、産地を応援していこうという活動だ。
   この度、農業と密接に関わりながら、米を原料とする日本酒造りを310年以上続けてきた同社は、本プロジェクトのコンセプトに賛同し、農業の持続可能な発展を目指して参画することとなった。
＜商品について ＞
   ニッポンエールプロジェクト第一弾商品として、宮崎県産「日向夏(ひゅうがなつ)」の果汁を使用した「日向夏にごり酒」を発売する。宮崎県では、日向夏の全収穫量のうち約40％が規格外品として処理されている。本商品はフードロス削減に取り組むため、形や見た目の問題から市場流通できなくなった果実を活用している。日向夏の特長である程よい甘さと、果肉の酸っぱさをバランスよく感じられる味わいに仕上げた。にごり酒のまろやかな飲み口が、日向夏のさわやかな香りを引き立てる。
◆参考：「ニッポンエールプロジェクト」について
https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/project/