2022.07.13(水) |
世界的な酒類コンペティション「ISC」で「白州25年」が部門最高賞
「トロフィー」を受賞、同時にサントリー(株)がジャパニーズウイスキー
部門で3年連続「プロデューサー オブ ザ イヤー」を受賞
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サントリー(株)のシングルモルトウイスキー「白州25年」は、7月12日(火)(現地時間)にイギリス・ロンドンで開催された世界的な酒類コンペティション「第27回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC:International Spirits Challenge2022)」の授賞式において、ジャパニーズウイスキー部門における最高賞「トロフィー(Trophy)」を受賞した。
受賞理由について審査員は、「『白州25年』は長年にわたって素晴らしいウイスキーを生産してきたサントリーが、こだわりと献身をもって作り上げたものである。完璧さと究極の贅沢さの追求に妥協を許さなかった結果であり、深く賞賛されるべきものだ」などとコメントした。
また、サントリー(株)は、高品質で多彩な製品を生み出したジャパニーズウイスキー部門のウイスキーメーカーの中から1社に贈られる「プロデューサー オブ ザ イヤー」を3年連続で受賞した。
受賞理由について審査員は、「日本に行ってサントリーの山崎蒸溜所や白州蒸溜所などを見ると、彼らはただウイスキーを作っているのではなく、彼らが常に完璧さを求めていることがよくわかる。最高の品質は一人や二人ではなく、数多くのブレンダーたちによって生み出され、支えられているのだ」などとコメントした。
今回の受賞は、同社が取り組んできたウイスキーづくりにおけるブレンド技術および品質向上が評価され、ひいてはジャパニーズウイスキーに対する評価をより確固たるものにしたと、意義深く受け止めている。
●インターナショナル・スピリッツ・チャレンジについて
イギリスで毎年開催される酒類コンペティションで、本年は全部門で約2,200品のエントリーがあった。ウイスキー部門は、世界のウイスキー蒸溜所のブレンダーやディスティラー・マネージャーなど約10名が、エントリーされた800品を超える世界のウイスキーをブラインドテイスティングし、賞を決定するという審査方法をとっている。ウイスキーづくりのプロフェッショナルがその卓越した味覚と嗅覚で厳正に品質を評価するため、大変権威あるコンペティションとされている。
●シングルモルトウイスキー「白州25年」の特長
25年以上の長期熟成させた希少なモルト原酒の中から、クリーミーでありながら力強い原酒、ピートをしっかり炊き込んだスモーキー原酒、濃厚な果実香のスパニッシュオーク樽原酒を厳選し、後熟に時間をかけた芳醇な味わいが特長だ。
▼コンペティション名
「第27回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2022」
▼受賞名、受賞対象
ジャパニーズウイスキー部門「トロフィー」:サントリーシングルモルトウイスキー「白州25年」ジャパニーズウイスキー部門「プロデューサー オブ ザ イヤー」:サントリー(株)
▼授賞式概要
イギリス・ロンドンにて
▼「白州」ホームページhttps://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/
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