2022.05.24(火

雪国まいたけ『新・白まいたけ』の
自社菌開発•量産化に成功、8月より
出荷開始

   (株)雪国まいたけ(本社新潟県南魚沼市、湯澤尚史代表取締役社長)は、かねてより開発を行っていた「白まいたけ新菌」の開発・量産化に成功し、本年8月より現行商品からの完全切替を行い、『新・白まいたけ』として出荷開始する事を決定した。
   この白まいたけ新菌は、現在発売中の「雪国まいたけ極(きわみ)」の菌をベースにしており、「雪国まいたけ極」の持つ栄養分は勿論、食感や味を継承した当社オリジナルの今までに無い品種となる。

※自社開発のオリジナル菌で量産化に成功した『新・白まいたけ』
※自社ホームページにおいて、本年8月に『新・白まいたけ』専用ページの開設を予定している。
■唯一、高品質、安定生産を実現
   これまでも同社は、国内で唯一白まいたけ(※商品名「雅」、現行菌)の大規模大量生産を行ってきたが、白まいたけは見た目も大変美しい一方、デリケートな性質のため栽培が難しく、安定生産にはまだまだ多くの高いハードルが存在していた。
   この白まいたけを、更に美味しく安定してお届け出来るように、同社では雪国まいたけ極の発売直後から菌株の育成を開始し、約6年の開発期間を経て今までに無い高品質で安定生産できる新菌の開発に成功した。この新菌を用いた『新・白まいたけ』への切り替えにより、今期において前年以上の増産を見込んでいる。
※『新•白まいたけ』は品種登録出願(出願番号35739)及び特許出願中(出願番号特願 2021-155669)となる。
■「雪国まいたけ極」の特徴を継承
   『新・白まいたけ』は雪国まいたけ極の特徴を継承し、他に類を見ない新商品として発売する。
『新・白まいたけ』の特徴

雪国まいたけ極について
   『新・白まいたけ』開発のベースとなった雪国まいたけ極は、同社が20年かけて開発した同社初のオリジナルまいたけ菌で、2015年8月の発売以来、好評を頂いている同社の主力商品だ。同社では、今後より多くの『新・白まいたけ』を生産・流通し、すまし汁やホワイトソース系の料理など、まいたけの食文化に、更に拡がりを持たせる事が出来ると期待している。
株式会社 雪国まいたけ
本社:〒949-6695 新潟県南魚沼市余川89番地
電話:025-778-0111(代表)

URL https://www.maitake.co.jp/
 
   この件に関するお問い合わせ先は(株)雪国まいたけ マーケティング部 (担当)阿部、菅野まで(〒135-0041 東京都江東区冬木11-17 イシマビル6F   電話 03-6778-1529<9:00~18:00、土日祝日を除く>   e-mail: cp-information@maitake.co.jp)。