2022.05.18(水

業務用「十勝ポテトサラダ」<きたあかり>新発売
十勝産きたあかりの甘味とホクホク感をいかした手作り品質の
ロングライフサラダを6/1日より全国で発売開始(味の素)

 味の素(株)(本社東京都中央区、藤江太郎社長)は、素材と製法にこだわった高品質の業務用「十勝ポテトサラダ」<きたあかり>を6月1日(水)より全国の業務用ユーザー向けに発売する。外食業態では人手不足が深刻化しており、調理の簡便化に対するニーズが高まっている。
   さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響による客席数の減少や、原料高騰が課題となっており、調理の手間をかけずにメニュー価値を高めることで、メニュー単価•客単価を向上させることが求められている。

   また、外食におけるポテトサラダは、推定市場規模が約800億円にのぼる人気メニューだが、そのうち約60%が手作りで提供されている(外食店売価ベース、2020年食品マーケティング便覧、ぐるなびデータライブラリをもとに同社にて試算)。
 調理人へのヒアリングの結果からは、ロングライフサラダの存在は認識しているが、既存の業務用製品では一品料理として提供できる品質に至っていないため、使用には及ばないということがわかった(同社調べ)。そこでこの度、こうした外食店の課題を解決すべく、素材にこだわりプロの手作り品質のおいしさを実現した、業務用「十勝ポテトサラダ」<きたあかり>を発売する。
 じゃがいもは厳格に品質管理された北海道十勝産のきたあかり※のみを使用し、ごろっとした食感が感じられるよう大きめのダイス状にカットして、芋の風味をいかすオリジナルドレッシングで和えた。製造工程では従来よりも製品に加える水分を極力減らすことで、芋の甘味とホクホク感が最大限いきる製法に見直した。※北海道十勝地方の4町5農協で構成される「士幌馬鈴薯施設運営協議会」の馬鈴薯
 発売に先立って実施した調査では、「手作りを想起させるゴロゴロとしたじゃがいもの食感」や「素材を強く感じ、味付けがシンプルでもバランスが良い仕上がり」に対して高い評価を受けている。また、手作り品質を実現していることから業務用「十勝ポテトサラダ」<きたあかり>に野菜やお好みの具材を加えるだけで、独自のポテトサラダメニューに仕上げることができる。
 お店独自の一品メニューとして提供できるこれまでにない高品質ロングライフサラダの発売により、外食店の人手不足課題とメニュー価値向上ニーズに応え、手作り品をターゲットとした新市場を開拓する。
<アレンジメニューの例>

   同社は今後も業務用領域において、多様化する顧客ニーズに応える独自の開発技術力をいかした付加価値の高い製品の提供により新領域を創出し、食と健康の課題解決に貢献することを目指している。2022年度の業務用「十勝ポテトサラダ」<きたあかり>の売上目標は1.2億円(同社出荷ベース)だ。
<製品概要>
製品名:業務用「十勝ポテトサラダ」<きたあかり>
特長:北海道十勝産のきたあかりのみを使用し、独自のレシピ•製法でプロの手作り品質を実現し
   たこれまでにない業務用ロングライフチルドポテトサラダ。
ターゲット:手作りポテトサラダを提供している外食店(居酒屋・バル・ビストロ・カフェ等)
容量:1kg
価格:オープン価格
賞味期間:冷蔵未開封で45日
賞味期限:年月日表示
発売日:2022年6月1日(水)
発売地域:全国
お客様向けお問い合わせ先:味の素KK業務用商品サイト(https://foodservice.ajinomoto.co.jp/contact/
 味の素グループは“アミノ酸のはたらき”で食習慣や高齢化に伴う課題を解決し、人々のウェルネスを共創する、食と健康の 課題解決企業を目指している。
   私たちは“Eat Well, Live Well.”をコーポレートメッセージに、アミノ酸が持つ可能性を科学的に追求し、事業を通じて地域 や社会とともに新しい価値を創出することで、さらなる成長を実現していく。
   味の素グループの2021年度の売上高は1兆1,493億円。世界36の国•地域を拠点に置き、商品を販売している国•地域は130以上にのぼる(2022年現在)。詳しくはwww.ajinomoto.co.jpをご覧下さい。
補足
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