2022.04.08(金

老舗コロッケブランドが食パン専用コロッケを開発
食パンに最適な味や形・厚さを追求、家庭で揚げたて
食感を堪能。公式ECで発売(スリーホープ)

   昭和30年誕生の「三友のコロッケ」を製造•販売する、(有)スリーホープ(広島県福山市、山本和志代表取締役)は新たに食パン専用コロッケ「三友のカクコロ」を開発し、4月11日(月)より自社ショッピングサイト( https://sanyuucoro.base.shop/)にて発売する。
   価格はプレーンタイプが350円(税込/3個入り)、チーズ入りタイプが350円(税込/2個入り)になる。同社のコロッケは創業当時と変わらぬ製造方法を忠実に守り、生産効率ではなく手仕事を大事に二日間かけて一つひとつ製造している。この度食パンに最適な味や形•厚さを追求した昭和レトロコロッケを全国にお届けしていく。ご家庭の電子レンジで温め直していていただくことで、揚げたてのサクッとした食感を再現できる。



   三友のコロッケは創業以来、広島県福山市を中心としたスーパーマーケットに卸してきた。工場出荷時は揚げたてでサクサクのコロッケも、店頭を経て食卓に並ぶときには冷え切ってしまう。また、地域外に住む福山出身の方から、小さいときに食べた三友のコロッケを送ってほしいといわれることもあった。このような中、揚げたての食感と味を届けたい、昔ながらの昭和レトロコロッケを地域外の方にも味わっていただける機会をつくりたいという思いから今回の開発に至った。
   さらにコロッケファンに新たな楽しみ方や食べ方も提案したいと考え、角の部分までコロッケを味わえる食パン専用コロッケを開発した。家庭で温め直しても食感がサクッとする三友のコロッケを手軽にかつおいしく、アレンジも加えられるよう大きさや厚みを幾度となく調整し、約3カ月かけて試作を重ね完成した。朝の忙しい時間でもかんたんにおいしいコロッケパンができてボリューム感もある。
   冷凍技術や製造技術の発達によって、おいしいコロッケを大量に生産•供給できる時代かもしれません。一方、同社のコロッケはゆがいたじゃがいもを一晩寝かせるなど手間ひまをかけ、創業時のレシピを守り続け手づくりにこだわっている。このため、生産量にも限りがある。今後も65年にわたる歴史と想いを一つひとつのコロッケに込め、お客さまの記憶に残り、世代を超えて受け継がれるコロッケに育てていきたいと考えている。
 
   ちなみに(有)スリーホープ(URL: https://mon-do.jp/)は、本社を広島県福山市加茂町芦原100-21に置く。電話番号は084-983-1550 代表者名は山本和志氏、資本金は300万円、設立は2005年01月。