2020.09.11(金曜日)

「大関 灘の生一本(2020灘酒研究会)720ml瓶詰」

新発売!大関独自育成米「いにしえの舞」を100%

使用し、適度な旨みと酸味が調和した特別純米酒

   大関(株)(兵庫県西宮市、長部訓子社長)は、特別純米酒「灘の生一本(2020灘酒研究会)720ml瓶詰」を新発売している。

<商品について>
   2011年度から発売を開始し、好評を博しております灘酒研究会統一ブランド商品「灘の生一本」。今年度は灘五郷酒造組合員(27社)のうち、9社(大関・白鶴・菊正宗・沢の鶴・白鹿・日本盛・剣菱・櫻正宗・浜福鶴 順不同)の蔵元から、10月8日(木)に一斉発売している。「灘の生一本」ブランドは、灘五郷の醸造 技術者(灘酒研究会)が英知を結集し、発売各社の特長を生かした純米酒で、灘酒の新たな魅力を作り出し「酒どころ灘」を元気に盛り上げている。
   本年度もすべての商品が、回収されたガラス瓶からできる再生ガラスを90%以上使用した環境にやさしいエコロジーボトルを採用している。また「灘の生一本」シリーズ(全9蔵)は、2020年4月に「GI灘五郷」に認定された。
■大関 灘の生一本の特長
  「大関 灘の生一本」は、大関独自育成米「いにしえの舞」を100%使用し、適度な旨みと酸味が調和した特別純米酒。上品な香りと軽快ながら豊かな味わいをお楽しみいただける。
●商品概要
・商品名:大関 灘の生一本(2020灘酒研究会)
・容量/容器:720ml/瓶
・ランク:特別純米酒(精米歩合70%)
・アルコール度数:15%
・日本酒度:+8
・総酸度:1.5
・原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
・参考小売価格:1,170円(税別)
・発売日:2020年10月8日(木)
・発売地域:全国(数量限定商品)
 
※「いにしえの舞」とは
   山田錦の系統である兵庫夢錦の特長を受け継いでいる。兵庫県穴粟市山崎町を中心に、契約農家で限定栽培した大関独自育成米だ。
※「灘酒研究会」とは
   1917年(大正6年)に発足。灘五郷および近隣地区の酒造技術者が集まり、日本酒醸造の技術向上に取り組んでいる研究グループ。
※地理的表示「GI灘五郷」とは
   2018年6月28日に国税庁から指定を受けた、灘五郷で造られた日本酒を保護する地理的表示制度。「GI灘五郷」を名乗る清酒は酒類の特性を担保するために、以下の生産基準を満たす必要がある。
【酒質】
味わいの要素の調和がとれ、後味の切れの良い酒質
【原料】
・米及び米こうじは国内産米のみを用いたものであること。
・灘五郷内で採水した水のみを使用していること。
・清酒原料のうち、アルコール以外を用いないこと。
【製法】
灘五郷内で醸造、貯蔵及び容器詰めが行われていること。
 
   この件に関するお問い合わせ先は大関(株) 営業推進部[担当者名]小寺まで(電話0798-32-3015)。