2020.02.05(水) |
常に進化する美味しさを目指してクオリティアップ 『久保田 萬寿』『久保田 千寿』、4月出荷分より順次 切り替え(朝日酒造) |
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朝日酒造(株)(本社新潟県長岡市、細田康取締役社長)は、本年発売35周年を迎える「久保田」の中でも、多くのお客様からご支持をいただいている基幹商品『久保田 萬寿』『久保田 千寿』の美味しさをさらに進化させ、4月1日(水)の出荷分よりクオリティアップし、順次切り替える。
「久保田」は 1985年5月、「日本酒の失地回復を図り、日本酒を真に文化の香り高い国酒に育て上げる」というミッションのもと誕生した。誕生当時、清酒業界は低価格競争になっており、日本酒離れが危惧されていたため、高品質の日本酒を適切な価格で提供することを使命とした。また、労働環境や食生活など時代の変化を読み取り、挑戦を重ねてそれまでにない淡麗辛口という日本酒の新たな方向性を確立し、世代や性別を超えて多くのお客様からご支持をいただいている。
本年発売35周年を迎え、「久保田」は誕生当時の基本理念はそのままに、新たなブランドメッセージ「常に進化する美味しさ」のもと、変わりゆく時代とお客様の声に耳を傾け、その声に応えるために常に時代に相応しい挑戦を行い、お客様に納得いただける美味しさを追求•提供し続ける日本酒ブランドとして刷新する。
これまで特別な時を味わうプレミアムラインの『久保田 萬寿』ラインより、2020年2月に新商品『久保田 萬寿 無濾過生原酒』の発売を予定していることに加え、いつもの食事をより特別に美味しく味わうデイリーラインの『久保田 千寿』ラインより、2019年10月に料飲店先行発売の新商品『久保田 千寿 純米吟醸』を、2020年1月にリニューアル商品『久保田 千寿 吟醸生原酒』を発売した。今回はそれぞれのラインの基幹商品である『久保田 萬寿』と『久保田 千寿』の中身とパッケージデザインをクオリティアップし、「常に進化する美味しさ」を提供する。
『久保田 萬寿』は特長である“深みのある味わいと香りの調和”を追求。麹造りの精度を高めることで、萬寿ならではの味わいのふくらみ•柔らかさが生まれ、深みを増した。また、深みのある味わいと調和のとれる華やかな香りを引き出し、さらに火入れの際に、日本酒の温度を上げた後すぐに急冷し、貯蔵温度を従来よりも5℃下げることで、上品な華やかさをそのまま実感できるようにした。華やかな香りと重厚な味わいが重なり合い、複雑で深みのある口当たりが広がる。麹から生まれるふくらみのある柔らかさの中に、旨味•甘味•酸味が調和し、心地よい余韻が喉元まで続き、上質な時を彩る。
『久保田 千寿』は、特長である“食事と合うスッキリとした味わい”を追求。低温かつ精度の高い発酵経過を心がけ、より雑味の少ないスッキリ感を増した。また麹の働きを最大限発揮させることで、綺麗でスッキリとした淡麗な味わいはそのままに、味わいの幅も生み出した。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともにほのかな余韻や甘味が感じられる。料理の味を邪魔することなく、四季折々の素材が持つ味と香りを引き立てる。
ラベルはこれまでのデザインを踏襲しつつ、英語表記を加えて「久保田」ロゴのバランスをとることで洗練させた。また『久保田 萬寿』の化粧箱はデザインを刷新し、特別な時にふさわしくより上質感を感じさせる、白を基調としたシンプルなデザインにした。
朝日酒造は2020年に会社創立100周年、「久保田」発売35周年を迎える。「久保田」のブランドリニューアルを展開し、変わりゆく時代とお客様の声に耳を傾け、その声に応えるために常に時代に相応しい挑戦を行い、お客様に納得いただける美味しさを追求•提供し続ける。
■『久保田 萬寿』商品概要
商品名 久保田 萬寿
華やかな香りと重厚な味わいが重なり合い、複雑で深みのある口当たりが広がる純米大吟醸酒麹から生まれるふくらみのある柔らかさの中に、旨味・甘味・酸味が調和し、心地よい余韻が喉元まで続き上質な時を彩る。上品な旨味を引き出した料理などとともに互いに高め合う。
特定名称 純米大吟醸
原料米 麹米:五百万石(精米歩合50%)掛米:新潟県産米(精米歩合33%)
アルコール度数 15度
日本酒度 +2 ※設計値であり変動する場合がある
酸度 1.2 ※設計値であり変動する場合がある
推奨温度帯 ◎10~15℃
合う料理 魚介の天ぷら、鯛めし
価格 1.8L 8,110円(希望小売価格•税抜)
720ml3,640円(希望小売価格•税抜)
出荷日 2020年4月1日(水)より順次切り替え
お問合せ先 朝日酒造(株) 電話 0258-41-3777( 受付時間月~金10時から17時)
■『久保田 千寿』商品概要
商品名 久保田 千寿
綺麗でスッキリとした淡麗な味わい、穏やかな香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味とともに、ほのかな余韻や甘味が感じられる。料理の味を邪魔することなく、四季折々の素材が持つ味と香りを引き立てる。
特定名称 吟醸
原料米 麹米:五百万石(精米歩合50%)掛米:五百万石(精米歩合55%)
アルコール度数 15度
日本酒度 +5 ※設計値であり変動する場合がある
酸度 1.1 ※設計値であり変動する場合がある
推奨温度帯 ◎10~15℃ ◎40℃
合う料理 牛すじ煮込み、鰻の蒲焼、旬の刺身、焼き枝豆
価格 1.8L2,430円(希望小売価格•税抜)
720ml1,080円(希望小売価格•税抜)
出荷日 2020年4月1日(水)より順次切り替え
お問合せ先 朝日酒造(株) 電話 0258-41-3777( 受付時間月~金10時から17時)
朝日酒造株式会社について
水田 と里山の広がる新潟県長岡市朝日で1830(天保元)年に創業。それから180年余、創業地の地内を流れる清澄な地下水脈の軟水と、地域の農家とともに研究を重ねながら育てている良質な酒米、そして越路杜氏から継承する知恵と基礎研究による技術革新で、新潟産にこだわった真摯な酒造りを続けている。すべてにおいて品質本位、そしてお客様本位であること。それが朝日酒造のポリシーだ。
〈久保田について〉
1985(昭和60)年に誕生した、創業時の屋号「久保田屋」を冠した朝日酒造を象徴する銘柄。進取の精神で時代の変化を読み取り、挑戦を重ねて"淡麗辛口”という日本酒の新たな方向性を確立し誰もが美味しいと認める日本酒を追求してきた。「常に進化する美味しさ」を掲げ、変わりゆく時代とお客様の声に耳を傾け、その声に応えるために常に時代に相応しい挑戦を行い、お客様に納得いただける美味しさを追求•提供し続けている。