2019.11.12(火) |
全国初の「ぶどう(ナガノパープル)」と 「きのこ(えのきたけ)」 の機能性表示食品 長野県からデビューする |
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機能性表示に係る県の取り組みで、健康長寿県イメージとあわせ、科学的エビデンスに基づく県産農産物や加工品の機能性という新たな魅力を発信するため、以下の取り組みを進めてきた。 (1)「信州産機能性農産物のエビデンス活用モデル事業」の実施(ナガノパープルの分析と研究レビュー作成支援)、(2)機能性表示食品届出指導員の育成、指導員による届出書類作成支援、(3)「長野県食品製造業振興ビジョン」の推進(加工品向けの研修会や相談会の開催等)
今回受理された機能性表示食品は、全国農業協同組合連合会を届出事業者として、成分分析•エビデンス作成を信州大学が届出書類作成•分析等を県が支援し、10月に消費者庁で受理された。機能性関与成分はGABA(γ-アミノ酪酸の略称。タンパク質非構成アミノ酸の一種で抑制性の神経伝達物質として知られている)。届出表示は本品にはGABAが含まれる。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されている。
(1)毎日グレープ(ナガノパープル)
品目:ナガノパープル 一日摂取目安量:110g(11粒)
(2)長野県JA産えのきたけ
品目:えのきたけ 一日摂取目安量:可食部30g(1/4袋)
◆全国初の商品化をPRするため、令和元年11月15日(金)から24日(日)まで、JR長野駅コンコースにPRフラッグを掲出する。
◆フラッグ掲出に合わせ11月15日(金)17時から、JR長野駅において「長野県JA産えのきたけ」の無料配布(先着300名様)を実施。
なお、機能性表示への取り組みに係る県の支援は、今後とも研修会や相談窓口を通した機能性表示への取り組みを支援していく。相談窓口は生鮮食品(農産物等)は県農政部園芸畜産課 野菜・特産係(電話026-235-7228)、加工品は工業技術総合センター 食品技術部門(電話026-227-3131)となっている。
この件は県農政部 園芸畜産課 野菜•特産係 (課長)小林安男 (担当)原朋美まで(電話026-235-7228 FAX026-235-7481 E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp)。