2018.08.08(水)

日本初の国認定6次産業酒蔵クラウドファンディング第二弾始動

第一弾日本酒『龍の瞳』の酒粕を使った吟醸酒粕焼酎を限定製造

九州北部佐賀の酒蔵が挑戦。まぼろしの米「龍の瞳」で造る吟醸酒粕焼酎

  佐賀県の(株)峰松酒造場(所在地:佐賀県鹿島市浜町乙2761番地2、峰松一清代表取締役社長)は、7月19日(木)より『発祥の地、九州北部佐賀の酒蔵が挑戦。まぼろしの米「龍の瞳」で造る吟醸酒粕焼酎!』をコンセプトに、九州初となる佐賀県産「龍の瞳」100%使用の日本酒「肥前浜宿 龍の瞳」の酒粕を使用した『吟醸酒粕焼酎原酒 龍の瞳』1200本をプロジェクト支援のリターン商品としている。
  ご支援は、Makuakeの(株)峰松酒造場プロジェクトページからご支援可能。 Makuake ㈱峰松酒造場プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/ryuno-hitomi2/

■全国初の国が認めた六次産業化酒蔵
  (株)峰松酒造場は、2016年3月に農林水産省総合化事業計画認定(六次産業化)を受け、全国初となる国が認めた六次産業化酒蔵となった。六次産業化とは、生産(一次産業:米作り)、加工(二次産業:酒造り)、販売(三次産業:消費者へ販売)を一社で一貫して行うことだ。米の生産担当として、地元佐賀で土づくりからこだわった米を育てる農業生産法人(株)イケマコと手を組み、佐賀県産米を使用した日本酒を付加価値として銘柄『肥前浜宿』のブランド化を行っている。
  またその一環であり、Makuake「龍の瞳」プロジェクト第一弾で行ったのが「40年越しに復活蔵で醸し出す夢を叶える酒」であり、「今までにはなかった米を佐賀県で作り、そしてその米で造りたい」という峰松一清氏の思いで、全国から見つけ出したのが「龍の瞳」。米粒の大きさが一般の食米に比べ1.5倍と大粒であること、抜群に吸水性が良いことから酒米の王様の愛称で有名な山田錦に似た性質に注目し、九州初となる「龍の瞳」しかも佐賀県産米を使った「清酒 龍の瞳」を造る決断をした。
  今回のMakuake「龍の瞳」プロジェクト第二弾ではその「清酒 龍の瞳」を製造した際に出来た酒粕を使用した『吟醸酒粕焼酎 龍の瞳』を製造し、ご支援頂いたサポーターへのリターンとした。

・写真(左):㈱イケマコ代表取締役社長の池田大志氏、(右):㈱峰松酒造場代表取締役社長の峰松一清氏

■たった一握りの籾殻から育てられた米『幻の米 龍の瞳』との出会い
  龍の瞳は水稲品種「いのちの壱」の中の最高級のお米だ。発見者である今井隆氏は、2000年に稲の生育を確認するためコシヒカリの田んぼの見回りをしていたとき、とびぬけて背が高く、よく見ると籾(もみ)は他品種の1.5倍ほどの大きさの稲を発見した。のちに「いのちの壱」と命名される新品種の発見だ。その後、発見者である今井隆氏は農水省のキャリアを捨て、2005年に(株)龍の瞳を設立し、良食味米として認知度を広める活動を行っている。
 
■第1弾 幻の米「龍の瞳」で40年越しに復活蔵で醸し出す夢を叶える酒

  杜氏の今までの経験から、酒米の王様「山田錦」とよく似た特徴を持つ、大粒で吸水性が良い米である龍の瞳の特徴を生かすため、佐賀県独自開発のSAWA-1酵母を使用し、佐賀の酒らしくもワンランク上の、贅沢な時間を感じて頂ける日本酒を「清酒 龍の瞳」を第1弾プロジェクトで限定製造した。

■峰松酒造場について
  峰松酒造場は発酵文化の薫る町、佐賀県鹿島市肥前浜宿にある酒蔵で、代表銘柄“肥前浜宿”を造る一方で、「肥前屋 本館」「肥前屋 新館」を運営している。「肥前屋 本館」は実際のお酒造り蔵だ。「肥前屋 新館」は”佐賀のいいもの情報発信基地”をテーマに、肥前屋プロデュースのさまざまな商品を販売する場所だ。お土産にも日常にも利用いただける商品を多数用意している。さらにオンラインショップ「肥前屋」も運営しており、峰松酒造場と光武酒造場の美味しいお酒を日本全国へ蔵元直送する。
 
▼「峰松酒造場」関連サイトページ
㈱峰松酒造場 公式ホームページ『観光酒蔵 肥前屋』: https://hizennya.co.jp/
㈱峰松酒造場 オンラインショップ『観光酒蔵 肥前屋』:http://www.hizennya.com/
Facebook : https://www.facebook.com/kankousakagurahizennya/
 
 
 
  ちなみに(株)峰松酒造場は 製造業で、本社を佐賀県鹿島市浜町乙2761番地2に置く。電話番号は0954-63-2468、代表者は峰松一清氏である。