オイスターバー業界最大手(ヒューマンウェブ)

特許出願中のシステムで牡蠣の安全性をさらに進化
世界初の海洋深層水を活用し牡蠣の浄化を

2014.07.23(水)

 (株)ヒューマンウェブ(2001年に1号店を出店以来、日本国内に25店舗の直営オイスターバーを展開、2014年7月現在)は、世界で初めて海洋深層水の清浄性を活用し牡蠣の浄化を開始する。特許出願中のシステムで、8月1日より順次直営オイスターバーで提供を開始予定だ。
 (株)ヒューマンウェブ(本社東京都中央区、吉田秀則代表取締役)は、8月1日(金)より順次、全国直営のオイスターバー25店舗で「Organic Refined Oyster(オーガニック リファインド オイスター)」の提供をスタートする予定だ。
 「Organic Refined Oyster」とは、世界で初めての「海洋深層水」で浄化した牡蠣のこと。(「Organic」とは、その語源より「牡蠣本来の力」を意図している)。海洋深層水の特徴のひとつである「清浄性」に着目し、自然の力で牡蠣を浄化するシステムを構築した(特許出願中)。

牡蠣の浄化方法について.jpg

 一般的に牡蠣の浄化は牡蠣の生態を利用して行う。牡蠣は1時間に約20リットルの海水を吸い吐き出しているといわれており、清浄な海洋深層水を牡蠣の体内に巡らせることで、牡蠣の体内を浄化することができる。
 海洋深層水とは、太陽の光の届かない深さにある、表層の海水と混ざらない深さにある海水をいう。200m以深の海水を深層水とよび、地球の海水95%を占めているといわれている。特徴としては『清浄性』『富栄養性』『低温性』がある。
 同社の「牡蠣の安全」への歩みは、2001年、赤坂に1号店を開店して以来順調に出店をして来たが、2006年、ノロウィルスの風評被害をきっかけとして、今まで生産地任せであった牡蠣の安全(浄化)を自らの手で守ることを決め、2007年9月に広島県呉市倉橋島に紫外線殺菌による自社浄化センター(日本かきセンター)を設立した。
 そして2014年、牡蠣の浄化は自然の力である「海洋深層水」を活用することで、更なる進化を遂げる。8月4日には全国直営25店舗で「Organic Refined Oyster」の提供を開始する予定だ。同社は更なる「牡蠣の安全」と「お客様の安心」を目指して、これからも「Best oyster through challenge」を続けていくとしている。

Organic Refined Oyster ロゴマーク.jpg

 この件に関するお問い合わせ先は(株)ヒューマンウェブ[部署名]広報室[担当者名]高瀬繭まで(電話03-6667-6606/090-1202-6488)。
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