森永乳業のとっておき!れん乳レシピ
  10月25日から全国書店より発売に!
    れん乳は調味料としても活躍中

 森永乳業は、加糖れん乳「森永ミルク」を使用したアイディアレシピを紹介するレシピ本「森永乳業のとっておき!れん乳レシピ」)(定価税込900円)を10月25日より、全国の書店で発売している。

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1919年に金属缶タイプで発売され、90年以上の歴史を誇る加糖れん乳「森永ミルク」。1986年にはより使いやすいチューブ入りの「森永ミルク(チューブ入り)」も登場している。「森永ミルク」は、現在では市場の約60%のシェアを占めるれん乳の定番商品となっている。

 イチゴやかき氷のお供というイメージの強いれん乳だが、お菓子は勿論、料理との相性も抜群で、"調味料"としても大活躍している。そこで今回「森永乳業とっておき!れん乳レシピ」では、「れん乳マフィン」、「デリ風ポテトサラダ」など、「森永ミルク」を使った80種のアイディアレシピを紹介している。
 「いつもの味にコクや深みが出たり、素材の味がまろやかになったりと、是非お菓子や料理に、いつもと違う活用法として楽しんで頂ければ」と同社では話している。
 同書は・れん乳とフルーツのおいしいデザート・PART 1 手作りおやつ・れん乳でごちそうトースト・PART2 和のおやつ・れん乳でスイートドリンク・PART3 毎日のおかず・森永乳業社員が教える!れん乳とっておき ちょい足しアイデア・コラムという内容。発行は主婦と生活社、新書判で128頁オールカラー、定価900円(税込)
 参考までに日本に牛乳が伝えられたのは飛鳥時代といわれている。牛乳は腐りやすいので、牛乳をそのままではなく、加熱処理をした「蘇()」が天皇に献上されたと平安初期の記録に残っている。この「蘇」こそが練乳であったといわれている。
 練乳が日本で商品として作られるようになったのは、明治時代のはじめからである。練乳は牛乳よりも保存しやすく、貯蔵にも便利であったことから、赤ちゃんや子どものための人工栄養ミルクとして使われていた。
 近年は、加糖練乳がイチゴ・キュウイ・バナナ等のフルーツに加えるだけでなく、かき氷にかけたり、コーヒーに入れたり、パンに塗ったりと、様々な使い方が提案され、楽しまれている。