2024.10.25(金)

11月3日から7日は「いいさかなの日」
~「いいさかなの日」にはさかなを食
べよう~(水産庁)

   水産庁は11月3日から7日の「いいさかなの日」に、「さかなの日」賛同メンバーと連携し、フェア・イベントなどの様々な取組を展開し、水産物の消費拡大を盛り上げる。

1.「いいさかなの日」とは
   水産庁は、我が国の水産物の消費量が長期的に減少する中、水産物の消費拡大に向けた官民の取組を推進するため、令和4年10月、毎月3日から7日までを「さかなの日」に、特に11月3日から7日までを「いいさかなの日」に制定して水産物の消費拡大に向けた活動の強化週間に位置付けた。
   「さかなの日」制定から2年が経過し、「さかなの日」賛同メンバー(以下「賛同メンバー」という)は、制定時より315増加し、9月末時点で943となった。「さかなの日」水産庁ウェブサイト(https://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/sakananohi1137.html)。
2.「いいさかなの日」の取組概要
   水産庁は、第10回Fish-1グランプリをはじめとする6つのイベントにおいて、「さかなの日」のコンセプトやこれまでの取組、さかなの魅力について情報発信する。また賛同メンバーが水産物の販促フェアやキャンペーン、レシピの提案等、38の取組を実施するほか、全国34ヵ所でイベントを開催し、官民一体となって水産物消費拡大に取り組む。
(1)「いいさかなの日」における水産庁の取組内容
(ア)Fish-1グランプリでの情報発信
   11月4日(月曜日•振替休日)、お台場青海地区特設会場内において、「Fish-1グランプリ」(主催:全国漁業協同組合連合会)が開催される(資料1参照)。Fish-1グランプリは、料理コンテストとステージ•展示•体験ブース等で国産水産物の魅力を発信することとしており、同庁も会場内に出展し「さかなの日」のコンセプト、さかなの魅力等の情報発信を行う。また、ステージでは「さかなの日」アンバサダーのさかなクンによる「さかなの日」ロゴマークの命名式も行う。
このさかなの名前がついに決まる。
(イ)サザエさん一家を「さかなの日」応援団に任命
   漫画「サザエさん」の著作権を有する長谷川町子美術館が「さかなの日」に賛同して頂いた。「Fish-1グランプリ」のステージにおいて、水産庁長官がサザエさん一家を「さかなの日」応援団に任命する。サザエさん一家には、今後、さかなのおいしさや魅力等について、情報発信に取り組んでいただく。併せて、Fish-1グランプリにおいて、サザエさんとさかなクンの初共演となるスペシャルコラボステージを行う。        

(ウ)関連イベントでの情報発信  
   「能登半島地震復興支援 ご当地回転寿司フェスティバル」において、富山県の協力により「さかなの日」展示ブースを出展するほか、賛同メンバーである「幼魚水族館」によるステージが行われる。これらのイベントを含め、全国で、合計6か所のイベントにおいて、「さかなの日」のコンセプトやこれまでの取組、さかなの魅力について情報発信する。
(エ)農林水産省の各食堂等とのコラボ企画
   農林水産省の各食堂において「いいさかなの日」期間を中心に、魚メニューの提供や魚料理のフェアが実施される。また、魚や魚食への関心を高めるため、11月1日(金)から11月15日(金)の間に正面玄関において、魚食に関するコンテンツ(誕生魚診断(マルハニチロ(株))を設置する。
(2)「いいさかなの日」における賛同メンバーの取組内容
   賛同メンバーによる、水産物の販促フェアやキャンペーン、レシピの提案等、38の取組(資料2参照)に加え、全国34ヵ所でイベントが開催(資料3参照)される。この他、「さかなの日」公式ウェブサイトの「新着情報」には、追加的な取組やイベント情報が更新されるので、随時ご確認下さい。
<参考資料>
LinkIcon 資料1 第10回 Fish-1 グランプリ(PDF : 2,402KB)
LinkIcon 資料2 賛同メンバーによる水産物の消費拡大の取組(PDF : 3,219KB)
LinkIcon 資料3 「いいさかなの日」関連イベント(PDF : 167KB)
※「さかなの日」公式ウェブサイトには、さかなクンの動画やぬりえなどの子ども向けコンテンツ、おさかな料理のレシピ等、さかなにまつわるお役立ち情報も掲載している。
「さかなの日」公式ウェブサイト: https://sakananohi.jp
 
   この件のお問い合わせは水産庁 漁政部 加工流通課 (担当)吉川、髙地、梶原まで(03-3502-8111<代表>内線6616   ダイヤルイン03-6744-2350)。