2024.03.07(木)

輸入小麦の政府売渡価格の改定
5銘柄加重平均(税込価格)で
67,810円/トン、0.6%の引下げ

   農林水産省は、「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第42条第2項」に基づき、売り渡す輸入小麦の令和6年4月期の政府売渡価格を決定した。
   政府売渡価格の改定内容は、令和6年4月期(令和6年4月以降)の輸入小麦の政府売渡価格は、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、5銘柄加重平均(税込価格)で67,810円/トン、0.6%の引下げとなる。なお、日米貿易協定及びTPP11協定に基づき、米国•カナダ•豪州産小麦については、マークアップの引下げが適用されている。

(単位:円/トン)

注:5銘柄の内訳

輸入小麦の安定供給確保のための相談窓口等
   農林水産省は消費者等に対して、輸入小麦の政府売渡価格の背景等の情報提供を行うとともに専門の相談窓口を通じ、各種の相談を受け付けている。また、併せて小麦関連製品の小売価格の動向把握に努めている。


添付資料>
LinkIcon 輸入小麦の政府売渡価格について(PDF : 702KB)
 
   この件のお問い合わせは農林水産省 農産局農産政策部 貿易業務課 (担当)加藤、大塚まで(電話03-3502-8111<代表>内線5012  ダイヤルイン03-6744-1253)。