2024.02.13(火) |
令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金」及び
「産地生産基盤パワーアップ事業」の取組事例セミナー
3月5日に開催
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農林水産省では、令和6年3月5日(火曜日)に「強い農業づくり総合支援交付金」及び「産地生産基盤パワーアップ事業」の取組事例セミナーを農林水産省講堂で開催する。
農林水産省では食料•農業•農村基本法について、「食料安全保障の抜本的な強化」「環境と調和のとれた産業への転換」「人口減少下における生産水準の維持•発展と地域コミュニティの維持」の観点から改正を行い、令和6年の通常国会への提出を目指すこととしている。
今後、基本法の改正を踏まえた新しい農業の姿を生産現場で実践、実装していくためには、「強い農業づくり総合支援交付金」及び「産地生産基盤パワーアップ事業」の活用を通じ、産地の生産基盤強化に必要となる施設の整備を引き続き推進していく必要がある。
このため、目指すべき食料•農業•農村の姿の実現に向けて、中長期的な視点に立った施設整備の活用方策について、優良事例を基に横展開する機会を提供するため、農業者をはじめ関係者を対象としたセミナーを開催する。
開催テーマ:「新たな「食料・農業・農村基本法」の現場実装に向けて」(「強い農業づくり総合
支援交付金」及び「産地生産基盤パワーアップ事業」の取組事例の紹介)。
開催日時:令和6年3月5日(火曜日))14時00分から17時00分まで
<プログラム(敬称略)>
(1)趣旨説明
新たな「食料・農業・農村基本法」の現場実装に向けた「強い農業づくり総合支援交付金」及び「産地生産基盤パワーアップ事業」の活用について
農林水産省農産局生産振興審議官 佐藤 紳
(2)全国事業の取組事例
ア パックご飯輸出拡大による米の新たな需要に応じた生産体制の確立
イ 加工•業務用青果物の一貫生産•供給体制構築の取組
(3)産地の取組事例(静岡県、石川県、三重県、高知県、佐賀県)
ア 輸出向け有機茶生産施設整備について~持続可能なビジネスモデルの構築~
イ 経営規模拡大に向けた集出荷貯蔵施設の整備、今後の作付け拡大の展開
ウ 大規模ハウスの効率的な農業経営に向けた工業化技術の導入
エ 環境制御技術の導入による産地の維持•発展
高知県(低コスト耐候性ハウス、高度環境制御栽培施設等) 田村周一
オ 新規就農者の受け皿としての大規模施設園芸団地
佐賀県嬉野市(低コスト耐候性ハウス) 永渕和浩
(4)質疑応答
<参加申込方法>
本セミナーのご参加を希望される場合は、事前の申込みが必要だ。なお、参加申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただく。セミナー運営のため、お問い合わせさせていただく場合があるので、ご協力をお願いします。
(1)申込方法
以下ホームページの参加申込フォームに必要事項を明記の上、お申込み下さい。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/nousan/suisin/seminar_240305.html
(2)申込締切
令和6年2月29日(木曜日))12時00分
(3)希望者多数の場合と参加可否のご連絡
希望者多数の場合は先着順で締め切らせていただく。あらかじめご了承下さい。締切後にお申
込みいただいた方へは、その旨ご連絡する。
(4)セミナーに参加する場合の留意事項
セミナー参加にあたり、次の留意事項を遵守して下さい。これらを守られない場合は、参加を
お断りすることがございます。
ア 担当課の指定した場所以外の場所には立ち入らないこと。
イ 携帯電話等はマナーモードに設定の上、会場内での通話は控えること
ウ 会場において撮影•録音は行わないこと。
エ 指定された場所以外で喫煙しないこと。
オ 銃砲刀剣等その他危険なものを持ち込まないこと。
カ 咳•発熱などの症状がある場合は入館できません。
キ その他、担当職員の指示に従うこと。
この件のお問い合わせは農林水産省 農産局総務課 生産推進室 (担当)竹川、玉那覇、鎌田まで(電話03-3502-811<代表>内線4717 ダイヤルイン03-3502-5945)。