2023.09.12(火

輸入小麦の政府売渡価格の改定 、直近6か月間の
平均買付価格を基に算定すると、5銘柄加重平均
(税込価格)で68,240円/トン、11.1%の引下げ

   農林水産省は「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第42条第2項」に基づき、売り渡す輸入小麦の令和5年10月期の政府売渡価格を決定した。
   輸入小麦の直近6か月間(令和5年3月第2週から9月第1週まで)の平均買付価格は、米国の主要小麦産地での天候が小麦の生育に好条件であったこと、中国等の輸送需要の減少等により、海上運賃が下落したこと等により、前期に比べ下落した。
   この結果、令和5年10月期(令和5年10月以降)の輸入小麦の政府売渡価格は、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、5銘柄加重平均(税込価格)で68,240円/トン、11.1%の引下げとなる。
                              
輸入小麦の安定供給確保のための相談窓口等
   農林水産省は消費者等に対して、輸入小麦の政府売渡価格の背景等の情報提供を行うとともに専門の相談窓口を通じ、各種の相談を受け付けている。また、併せて小麦関連製品の小売価格の動向把握に努めている。
窓口設置場所:農林水産省農産局農産政策部貿易業務課麦類需給班
<添付資料>
LinkIcon 輸入小麦の政府売渡価格について(価格公表添付資料)(PDF : 472KB)
 
   この件のお問い合わせ先は農林水産省 農産局貿易業務課 (担当)加藤、大塚まで(電話03-3502-8111<代表>内線5012   ダイヤルイン03-6744-1253)。