2023.08.03(木) |
鶏肉の概念を覆す味わい!?有名3つ星レストランでも採用される
和歌山県の“幻のブランド鶏”『紀州うめどり』の復活をめざす
クラウドファンディングが100%を達成(nakatx)
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和歌山の特産品である梅干を作る過程でできる梅酢を有効活用して生まれた、安心•安全で栄養価の高いブランド鶏。委託先の養鶏組合の経営問題のために生産停止に追い込まれた銘柄鶏の復活をめざすプロジェクトだ。
生産を委託していた養鶏組合の経営破綻や、台風2号の影響による大雨•浸水被害などさまざまな苦難に見舞われながらも、全国に羽ばたくべくブランド復活をめざす『紀州うめどり』。私たちはこれからも、和歌山県と紀州うめどり•うめたまご協議会が丹念に育ててきた貴重な地域資源を大切に守り続けていきたいと考えている。
和歌山グルメのネットショップ「チキンナカタ」を運営する(有)nakatx(旧(有)中田鶏肉店)(和歌山県御坊市、中田直希店長)がクラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」で開催している、和歌山県の“幻のブランド鶏”『紀州うめどり』のクラウドファンディングが100%を達成した。
『紀州うめどり』は、和歌山の特産品である梅干し「紀州南高梅」を作る過程でできる梅酢から塩分を抜いた飼料を与えることで生まれた、安心•安全で栄養価の高いブランド鶏だ。
和歌山県北部に位置する有田川町の水と空気がきれいな恵まれた自然の中で、のびのびとストレスがかからない環境で育てられた紀州うめどりは、鶏本来のおいしさがギュッと凝縮。プリッとした弾力があるのに、肉質は柔らかくてとってもジューシー。鶏肉特有の臭みもまったくなくこれまでの鶏肉の概念を覆すような味わいだ。
その肉質とおいしさが評価され、『紀州うめどり』はさまざまな賞を受賞。商品化されてまだ間もない2008年の食肉産業展で行われた鶏肉のコンテストでは優勝を果たした。2006年以降、過去10年間で優勝した鶏だけを集めて行われたグランドチャンピオン大会でも、全国の有名なブランド地鶏を押しのけて準優勝に輝いた。全国的に知られている有名レストランでも数多く採用されており、和歌山の地域ブランドとして、安全•安心を基本に幅広い分野で優れた県産品に与えられる「プレミア和歌山」にも認定されている。
<これまでの主な受賞実績>
生産を委託していた養鶏組合の経営破綻や、台風2号の影響による大雨•浸水被害などさまざまな苦難に見舞われながらも、全国に羽ばたくべくブランド復活をめざす『紀州うめどり』。私たちはこれからも、和歌山県と紀州うめどり•うめたまご協議会が丹念に育ててきた貴重な地域資源を大切に守り続けていきたいと考えている。
和歌山グルメのネットショップ「チキンナカタ」を運営する(有)nakatx(旧(有)中田鶏肉店)(和歌山県御坊市、中田直希店長)がクラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」で開催している、和歌山県の“幻のブランド鶏”『紀州うめどり』のクラウドファンディングが100%を達成した。
『紀州うめどり』は、和歌山の特産品である梅干し「紀州南高梅」を作る過程でできる梅酢から塩分を抜いた飼料を与えることで生まれた、安心•安全で栄養価の高いブランド鶏だ。
和歌山県北部に位置する有田川町の水と空気がきれいな恵まれた自然の中で、のびのびとストレスがかからない環境で育てられた紀州うめどりは、鶏本来のおいしさがギュッと凝縮。プリッとした弾力があるのに、肉質は柔らかくてとってもジューシー。鶏肉特有の臭みもまったくなくこれまでの鶏肉の概念を覆すような味わいだ。
その肉質とおいしさが評価され、『紀州うめどり』はさまざまな賞を受賞。商品化されてまだ間もない2008年の食肉産業展で行われた鶏肉のコンテストでは優勝を果たした。2006年以降、過去10年間で優勝した鶏だけを集めて行われたグランドチャンピオン大会でも、全国の有名なブランド地鶏を押しのけて準優勝に輝いた。全国的に知られている有名レストランでも数多く採用されており、和歌山の地域ブランドとして、安全•安心を基本に幅広い分野で優れた県産品に与えられる「プレミア和歌山」にも認定されている。
<これまでの主な受賞実績>
- 食肉産業展にて鶏肉部門全国優勝2008、歴代グランドチャンピオン大会準優勝2015
- FOOD ACTION NIPPON AWARD 2010 2016(2度の受賞)
- 安藤百福賞
- 和歌山県農林水産業賞
- ちいき経済賞「ふるさとスピリット賞」(地域経済研究所)
- 立ち上がる農山漁村選定証
- 異業種交流成果優秀技術賞
- 中小企業長官賞
- 食と地域の「絆」選定証
- プレミア和歌山
私が愛するふるさと•和歌山県と「紀州うめどり•うめたまご協議会」が、和歌山の地域資源として何年もかけて大事に育ててきたブランド『紀州うめどり』をまさかの事態が襲った。2019年12月、『紀州うめどり』の生産を委託していた組合の役員と従業員が対立。ボイコットが起こりうめどりは「生産停止」という最悪の事態に追い込まれた。その後も混乱が収まることはなく、更に様々な経営問題が表面化。ついに2020年、委託先の養鶏組合が廃業。私たちが誇りをもって大切に育ててきた『紀州うめどり』ブランドは、儚くも一瞬にして消え去ることとなった。
紀州うめどりの事業は普通の養鶏事業ではない。国内のさまざまな賞を受賞し、全国的に知られている有名レストランでも数多く採用されるほど評価されているその肉質やおいしさは勿論、梅干し作りで出る副産物である梅酢の再利用、梅の木を育てるための鶏糞の堆肥化など、理想的な循環型農業を実現しているうめどりの事業には、本当にたくさんの可能性が詰まっている。そしてそれらの可能性は、これからの日本の養鶏事業が新たな価値を生み出していくための一つの道しるべになると信じている。養鶏という仕事の付加価値が上がれば、養鶏農家の収入を上げることは勿論、高齢化してしまい跡継ぎがいないという慢性的な課題の解決にも繋がる。
養鶏組合の破綻でいったんは消滅した『紀州うめどり』ブランドだが、生産農家さんや関係各社さまのおかげで、少しずつ生産を再開している。しかし、追い打ちをかけるように2023年6月2日の梅雨前線と台風2号の影響による大雨のため、和歌山県有田町にある鶏舎が浸水し、大切なうめどりの雛15000羽が犠牲になり少なくとも400~500万円の被害を受けた。苦難の連続ではあるが、この苦境を乗り越え、うめどり復活の道筋をつけたいと考えている。
今回のプロジェクトでの収益の使い道は、以下の用途に活用させていただく。
・『紀州うめどり』復活プロジェクトのPRおよび販促費用の一部として
・2023年6月2日の大雨被害を受けた農家さんへのお見舞金の一部として
私たちはこれからも、和歌山県と紀州うめどり•うめたまご協議会が丹念に育ててきた貴重な地域資源である和歌山県の“幻のブランド鶏”『紀州うめどり』の復活を目指し、さまざまな取り組みを行ってまいる。
<参考URL>
クラウドファンディングページはこちら( https://kibidango.com/2398 )
紀州うめどり•うめたまご協議会( http://www.umedori.com/ )
チキンナカタ( https://chicken-nakata.jp/ )