2023.06.28(水)

令和5年産⽔稲の作柄表⽰地帯別
10a当たり平年収量」及び「作況指数算定に
用いるふるい目幅(令和6年産~8年産用)」

   農林水産省は、「令和5年産水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量」及び「作況指数算定に用いるふるい目幅(令和6年産~8年産用)」を決定した。本年3月16日に全国及び都道府県別の令和5年産水稲の10a当たり平年収量(ふるい目幅1.70ミリ)を決定した。
   全国は前年産から変動はなく536kg、都道府県別は北海道と茨城県について前年産から引き上げた。今般、この内訳として作柄表示地帯別の10a当たり平年収量を決定した。併せて令和6年産から8年産の作況指数算定に用いるふるい目幅を決定した。
水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量とは
   作柄表示地帯別の10a当たり平年収量は、都道府県別の10a当たり平年収量を基に、各作柄表示地帯の品種構成や作付分布の変化等の生産事情を踏まえ定めるものだ。また「作柄表示地帯」とは、水稲収穫量調査結果の提供及び利用のため、水稲の作柄を表示する区域として都道府県を水稲の生産力(地形、気象、栽培品種等)により分割したものだ。
作況指数算定に用いるふるい目幅とは
   作況指数算定に用いるふるい目幅とは、都道府県ごとに過去5か年間に農家等が実際に使用したふるい目幅の分布において、最も多い使用割合の目幅を基に算出したものだ。
<添付資料>
LinkIcon 令和5年産水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量(PDF : 123KB)
LinkIcon 作況指数算定に用いるふるい目幅(令和6年産~8年産用)(PDF : 89KB)
(参考)
令和5年3月16日付けプレスリリース「「令和5年産水稲の10a当たり平年収量」について」https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/seiryu/230316.html       
 
   この件のお問い合わせ農林水産省 大臣官房統計部 生産流通消費統計課 デジタル情報班 (担当)我妻、長島まで(電話03-3502-8111<代表>内線3683  ダイヤルイン03-3502-5670)。