農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第2号」を発表した。主要な病害虫の発生予察情報(発生予察)。向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については次のとおりだ。
・麦では赤かび病の発生が、東海及び近畿の一部の地域で多くなると予想されている。
・野菜ではたまねぎのべと病の発生が、北関東、中国、四国及び北九州の一部の地域で多くなる
　と予測されている。
・茶ではカンザワハダニの発生が、南関東、東海及び北九州の一部の地域で多くなると予想され
　ている。
   この他、トマトのコナジラミ類等、地域によっては発生が多くなると予想されている病害虫があるので注意して下さい。令和5年度 病害虫発生予報第2号(https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html)。
 
＜国の発生予察情報について＞
   国は都道府県の協力の下、植物防疫法(昭和25年法律第151号)に基づき、有害動植物の防除を適時で経済的なものにするため、気象、農作物の生育状況、有害動植物の発生調査の結果等を分析し、有害動植物の発生予察及び防除対策に係る情報(発生予察情報)を提供している。本予報は都道府県が提供する発生予察情報を取りまとめた情報になるので、地域における情報の詳細は都道府県病害虫防除所のホームページ等を参照して下さい。
国の病害虫発生予察情報及び都道府県病害虫防除所のリンク(参照URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html)。
 
   この件のお問い合わせは農林水産省 消費•安全局植物防疫課 (担当)岡田、城野、吉田、河合まで(電話03-3502-8111<代表>内線4562  ダイヤルイン03-3502-3382)。