農林水産省は、本年1月から「茶業関係者×農林水産省『茶育』プロジェクト」を開始している。
1.プロジェクトの趣旨等
   茶は日本人の生活と文化になくてはならないものであり、また中山間地域等における基幹作物として、地域経済においても重要な役割を担っている。しかし、その消費量は長期的に減少傾向にあり、特に若い世代で顕著だ。
   学校教育の場で茶育に取り組む茶業関係者もいるが、その活動について十分に認知されていないことが課題の一つとなっている。このため、茶育に取り組む茶業関係者と茶育の内容等を学校関係者に共有することでマッチングを図る「茶業関係者×農林水産省『茶育』プロジェクト」を本年1月から開始し、参画する茶業関係者を広く募集したところである。
2.茶業関係者が提供可能な茶育の取組
(1)募集の結果、多数の茶業関係者から、日本茶に関する各種出前授業、茶製造工場見学等の小・中学校向けに提供可能な茶育の取組の提案を頂いたので、別紙のとおりその一覧を公開する。
(2)今後は、茶育の実施を希望する小•中学校関係者より、条件の合致する茶業関係者に直接連絡を取っていただくことで、小•中学校における茶育を推進していただくことにしている。
(3)農林水産省は、この情報を本プレスリリースのほか、同省の以下ウェブサイト上に掲載するとともに、学校関係者向けに情報発信を行っていく。お茶のページ：農林水産省 (maff.go.jp)
(4)なお、茶育の取組を実施可能な茶業関係者を引き続き募集している。応募いただきました内容は、随時、取組の一覧に追加する。
（送付先）農林水産省 農産局 果樹•茶グループ
        メールアドレス：nihoncha_kurashi@maff.go.jp
　　　　　電話：03-6744-2194(直通）
＜添付資料＞
・茶業関係者の皆様から小・中学校向けに提供可能な茶育の取組（一覧）(PDF : 199KB)
・ 茶業関係者×農林水産省「茶育」プロジェクト実施要領(PDF : 235KB)
・ 茶育の取組事例(PDF : 404KB)   
・ 茶育の取組事例(PDF : 404KB) 
   この件のお問い合わせは農林水産省 農産局果樹•茶グループ (担当)皿谷、末口、吉野まで(電話03-3502-8111<代表>内線4794  ダイヤルイン03-6744-2194)。