2023.03.06(月) |
責任ある漁業管理認証プログラム(RFM認証プログラム)と
世界水産物連盟(GSA)が責任ある水産業を推進するための
協力体制を発表
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認証、審査、その他の保証のためのコスト削減を目指しながら責任ある水産物を促
2023年3月1日、責任ある漁業管理認証プログラム(RFM:Responsible Fisheries Management、マーク・フィーナ理事長、本部アラスカ州)と世界水産物連盟(GSA: Global Seafood Alliance、ブライアン•パーキンス代表、本部ニューハンプシャー州)は、責任ある水産業を推進するための覚書に合意したことを発表した。 両者の使命は一致しており、認証、審査、その他の保証のためのコスト削減を目指しながら、責任ある水産物を促進するための世界的な拡大に焦点を当てている。
この協力関係はRFM認証プログラムの目標である、他の天然漁業や新規市場への顧客基盤の拡大を支援するものだ。RFM 認証プログラムを所有するサーティファイド•シーフード•コラボレーティブの理事長であるマーク•フィーナは「これは2022年のはじめにアイスランドの責任ある漁業証明プログラムとCoC認証基準を統一化し、その後、2022年7月にパシフィック•ホワイティング漁業を認証することから始まった。GSAとのこの協働がRFMの様々なマーケティングの機会を実現し、またRFM認証プログラムに認証を求める漁業と我々をつなぐ役割を果たしてくれるものと期待しています」と述べている。
GSAの世界中の小売業者や外食企業との関係は、RFM認証プログラムが新たな市場に参入し、CoC認証取得企業のネットワークを拡大していくことを後押しするものだ。現在、GSAは北米、中南米、欧州、中東、アフリカ、アジアにグローバルなエンドーサーを有している。
全世界で3,000以上の施設がBAP(ベスト•アクアカルチャー•プラクティス)とBSP(ベスト•シーフード•プラクティス)認証を取得している。また、GSAのスタッフは世界の多くの地域で活動している。この協力体制は、世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI)にベンチマーク承認された信頼のあるプログラムによる漁業認証を支援するというGSAの意思を示すものでもある。
GSAの代表、ブライアン・パーキンスは「この協力体制は、責任ある水産物慣行を推進するというGSAの使命を強化すると同時に、生産者が追求する認証においてより多くの選択肢とコスト削減の機会を提供します」と述べている。
BSP認証は水産物のサプライチェーンにおける「海の上」の活動を扱い、加工工場と漁船を対象としている。コスト削減と認証プロセスの簡素化のため、GSAは追加の漁業管理基準を開発する意向はなく、代わりにGSSI のベンチマーク承認を受けた規格から漁業管理基準を取り入れてフルチェーンのBSP認証を可能にしている。BSP認証は既存のGSSIベンチマーク承認漁業管理基準既存のSSCIベンチマーク漁船基準、及び水産加工施設における食品安全、社会への責任、動物福祉、環境への責任を含める、GSA独自の水産加工工場基準を支持する包括的なプログラムとして設計されている。
覚書の一環として、RFM認証プログラムとGSAは所有権、コミュニケーション、資金調達において独立していることに変わりはない。両組織は独立性を重視し、顧客に対して互いの認証基準の使用を強要することはない。両組織ともそのプログラムが既存の市場の要求事項を満たし、監査要件と費用を最小限に抑えることを引き続き実践するものとする。
GSAとRFM認証プログラムの両者の考えは、今がまさに「責任ある調達により提供される水産物」に対する需要を世界中のマーケットにおいて高めていくため、こうした協力の枠組みを通じて協働すべきときであるという点で一致している。水産物は天然、養殖を問わず、最も健康的で環境に優しい動物性タンパク源だ。漁業と養殖業は同時並行的な努力によってその水産物を普及させる機会がある。
GSAとRFM認証プログラムの協力体制に関するご質問は下記までご連絡下さい。
Brian Perkins, CEO
GSA
brian.perkins@globalseafood.org
Jeff Regnart, Program Manager
RFM Certification Program
jrregnart@gmail.com
907-240-8978
<GSAについて >
世界水産物連盟(GSA: Global Seafood Alliance)は、教育、政策提言、第三者認証を通じて、責任ある水産業の実践を推進する国際的な非営利の業界団体だ。GSAはBest Aquaculture PracticesとBest Seafood Practicesの認証プログラムの開発を通じて、天然及び養殖水産物の保証を提供する世界のリーダー的存在となっている。GSAの活動は、環境への責任や社会への責任から食品安全まであらゆる領域に及んでいる。
1997年に世界養殖連盟(GAA: Global Aquaculture Alliance)として設立されたGSAはアメリカ合衆国ニューハンプシャー州ポーツマスに本部を置いている。詳細( https://www.globalseafood.org/) はご覧下さい。
責任ある漁業管理認証プログラム(RFM認証プログラム)について
責任ある漁業管理認証プログラム(RFM認証プログラム)は、水産業およびその持続可能性についての多様な専門家からなる理事会で構成される501(c)(3)の非営利財団であるサーティファイド・シーフード•コラボレーティブ(CSC)により所有されている。RFM認証プログラムは、最も強力で広く認められた国際的な基準と慣行に基づいて設立された。
RFM認証プログラムはエコラベルの使用料を徴収しない、最も信頼性の高い持続可能な天然漁業の水産物認証プログラムだ。RFM認証プログラムは世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI)によりベンチマーク承認された世界初の持続可能な水産物の認証プログラムである。詳細については( https://rfmcertification.org/)をご覧下さい。
2023年3月1日、責任ある漁業管理認証プログラム(RFM:Responsible Fisheries Management、マーク・フィーナ理事長、本部アラスカ州)と世界水産物連盟(GSA: Global Seafood Alliance、ブライアン•パーキンス代表、本部ニューハンプシャー州)は、責任ある水産業を推進するための覚書に合意したことを発表した。 両者の使命は一致しており、認証、審査、その他の保証のためのコスト削減を目指しながら、責任ある水産物を促進するための世界的な拡大に焦点を当てている。
この協力関係はRFM認証プログラムの目標である、他の天然漁業や新規市場への顧客基盤の拡大を支援するものだ。RFM 認証プログラムを所有するサーティファイド•シーフード•コラボレーティブの理事長であるマーク•フィーナは「これは2022年のはじめにアイスランドの責任ある漁業証明プログラムとCoC認証基準を統一化し、その後、2022年7月にパシフィック•ホワイティング漁業を認証することから始まった。GSAとのこの協働がRFMの様々なマーケティングの機会を実現し、またRFM認証プログラムに認証を求める漁業と我々をつなぐ役割を果たしてくれるものと期待しています」と述べている。
GSAの世界中の小売業者や外食企業との関係は、RFM認証プログラムが新たな市場に参入し、CoC認証取得企業のネットワークを拡大していくことを後押しするものだ。現在、GSAは北米、中南米、欧州、中東、アフリカ、アジアにグローバルなエンドーサーを有している。
全世界で3,000以上の施設がBAP(ベスト•アクアカルチャー•プラクティス)とBSP(ベスト•シーフード•プラクティス)認証を取得している。また、GSAのスタッフは世界の多くの地域で活動している。この協力体制は、世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI)にベンチマーク承認された信頼のあるプログラムによる漁業認証を支援するというGSAの意思を示すものでもある。
GSAの代表、ブライアン・パーキンスは「この協力体制は、責任ある水産物慣行を推進するというGSAの使命を強化すると同時に、生産者が追求する認証においてより多くの選択肢とコスト削減の機会を提供します」と述べている。
BSP認証は水産物のサプライチェーンにおける「海の上」の活動を扱い、加工工場と漁船を対象としている。コスト削減と認証プロセスの簡素化のため、GSAは追加の漁業管理基準を開発する意向はなく、代わりにGSSI のベンチマーク承認を受けた規格から漁業管理基準を取り入れてフルチェーンのBSP認証を可能にしている。BSP認証は既存のGSSIベンチマーク承認漁業管理基準既存のSSCIベンチマーク漁船基準、及び水産加工施設における食品安全、社会への責任、動物福祉、環境への責任を含める、GSA独自の水産加工工場基準を支持する包括的なプログラムとして設計されている。
覚書の一環として、RFM認証プログラムとGSAは所有権、コミュニケーション、資金調達において独立していることに変わりはない。両組織は独立性を重視し、顧客に対して互いの認証基準の使用を強要することはない。両組織ともそのプログラムが既存の市場の要求事項を満たし、監査要件と費用を最小限に抑えることを引き続き実践するものとする。
GSAとRFM認証プログラムの両者の考えは、今がまさに「責任ある調達により提供される水産物」に対する需要を世界中のマーケットにおいて高めていくため、こうした協力の枠組みを通じて協働すべきときであるという点で一致している。水産物は天然、養殖を問わず、最も健康的で環境に優しい動物性タンパク源だ。漁業と養殖業は同時並行的な努力によってその水産物を普及させる機会がある。
GSAとRFM認証プログラムの協力体制に関するご質問は下記までご連絡下さい。
Brian Perkins, CEO
GSA
brian.perkins@globalseafood.org
Jeff Regnart, Program Manager
RFM Certification Program
jrregnart@gmail.com
907-240-8978
<GSAについて >
世界水産物連盟(GSA: Global Seafood Alliance)は、教育、政策提言、第三者認証を通じて、責任ある水産業の実践を推進する国際的な非営利の業界団体だ。GSAはBest Aquaculture PracticesとBest Seafood Practicesの認証プログラムの開発を通じて、天然及び養殖水産物の保証を提供する世界のリーダー的存在となっている。GSAの活動は、環境への責任や社会への責任から食品安全まであらゆる領域に及んでいる。
1997年に世界養殖連盟(GAA: Global Aquaculture Alliance)として設立されたGSAはアメリカ合衆国ニューハンプシャー州ポーツマスに本部を置いている。詳細( https://www.globalseafood.org/) はご覧下さい。
責任ある漁業管理認証プログラム(RFM認証プログラム)について
責任ある漁業管理認証プログラム(RFM認証プログラム)は、水産業およびその持続可能性についての多様な専門家からなる理事会で構成される501(c)(3)の非営利財団であるサーティファイド・シーフード•コラボレーティブ(CSC)により所有されている。RFM認証プログラムは、最も強力で広く認められた国際的な基準と慣行に基づいて設立された。
RFM認証プログラムはエコラベルの使用料を徴収しない、最も信頼性の高い持続可能な天然漁業の水産物認証プログラムだ。RFM認証プログラムは世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI)によりベンチマーク承認された世界初の持続可能な水産物の認証プログラムである。詳細については( https://rfmcertification.org/)をご覧下さい。