2022.08.10(水)

第7回ジビエ料理コンテスト」の応募者を
8月10日~ 10月14日まで 応募(レシピ)を
募集(農林水産省)

   農林水産省は、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進とともに消費者への普及啓発を図るため、本日から10月14日(金)まで「第7回ジビエ料理コンテスト」の応募者(レシピ)を募集する。
   この趣旨は農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣の捕獲数が増加傾向にあることから、これを地域資源としてとらえ、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効に活用する前向きな取り組みが広がっている。
   本コンテストは鳥獣利活用推進支援事業において、「一般社団法人日本ジビエ振興協会」が取り組むもので、選定•表彰された料理レシピを広く紹介•提供することで、消費者等への普及啓発を図り、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進を図るものだ。
   今年度は、プロ部門(飲食店等で調理に携わる方、料理研究家など)と、一般•学生部門(ジビエに関心のある一般•学生の方)の2部門に分けて、幅広くレシピを募集する。
募集内容及び条件
(1)募集テーマ
   国産のイノシシ•シカを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる、郷土の食材とジビエを融合させた料理。
<プロ部門>
ア 国産のイノシシ肉またはシカ肉、もしくはその両方を使用すること(イノシシ、シカの加工品は材料としない)。
イ 4人前の主食あるいは主菜として成り立つ料理でオリジナルかつ未発表のレシピであること。
ウ 和•洋•中のジャンルは問わず、応募数の制限もしない。
エ 食材費に上限は設けない。
オ 調理時間に条件は設けない。
カ 入賞者はレシピの公開を必須とする。また可能な限り、一定期間、飲食店等で料理として一般の方に提供すること。
<一般・学生部門>
ア 国産のイノシシ肉またはシカ肉、もしくはその両方を使用すること(イノシシ、シカの加工品は材料としない)。
イ 4人前の主食あるいは主菜として成り立つ料理でオリジナルかつ未発表のレシピであること。
ウ 和・洋・中のジャンルは問わず、応募数の制限もしない。
エ 食材費に特に上限は設けないが、「ジビエをより日常的な食材として普及していく」という本コンテストの主旨に添う価格であること
オ 調理時間は仕込みや盛り付けを含め、120分以内とすること。
カ 入賞者は、レシピの公開を必須とする。
(3)対象<プロ部門>
          飲食店等で調理に携わる方、料理研究家など
          <一般・学生部門>
          ジビエに関心のある一般・学生の方
審査方法
一次審査(書類審査)
ア 審査員によってレシピの書類審査を行い、上位レシピを選出する。
二次審査(実食審査)
ア 書類審査を通過した上位作品について、本コンテストの関係者によってレシピ通りの4人前を再現したものを審査員が実食し、各賞の候補を選定する。
イ 応募者本人によるPRビデオレター(事前にデータ送付)を上映し、審査員は応募者のPRを聞きながら採点する。
応募方法
原則としてコンテスト専用応募シート(電子版)に必要事項を記入し、料理の出来上がり写真(データ)を添付してコンテスト事務局へ応募して下さい。
【特設サイト】https://www.gibier.or.jp/contest2022/(外部リンク)
応募方法:特設サイト内にあるジビエ料理コンテスト応募フォームから応募して下さい。電子版での応募が不可能な場合は、応募シート(紙版)に写真添付でコンテスト事務局に郵送して下さい。
【応募宛先】(株)ぐるなび内 ジビエ料理コンテスト運営事務局 宛
      〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー11階
【応募の締切】令和4年10月14日(金曜日)
(1)表彰内容
各部門の上位レシピの中から以下の賞を選出。
ア 農林水産大臣賞(各部門1点)
イ 農林水産省農村振興局長賞(各部門1点)
ウ 一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞(各部門1点)
エ 一般社団法人全日本司厨士協会会長賞(プロ部門1点)
オ 一般社団法人全国日本調理技能士会連合会会長賞(プロ部門1点)
カ 一般社団法人日本エスコフィエ協会会長賞(プロ部門1点)
キ 一般社団法人大日本猟友会会長賞(一般•学生部門1点)
ク 公益社団法人全国調理師養成施設協会会長賞(一般•学生部門1点)
ケ (株(日本食糧新聞社賞(一般•学生部門1点)
<添付資料>
LinkIcon 「第7回ジビエ料理コンテスト」募集チラシ(PDF : 1,718KB)
 
   この件のお問い合わせ先は農林水産省 農村振興局農村政策部鳥獣対策•農村環境課 (担当)鳥獣利活用推進班 村田 中元まで(電話03-3502-8111<代表>内線5491  ダイヤルイン03-6744-2196)。