2022.04.26(火)

春の農作業安全運動月間が5月1日から始まる
「しめよう!シートベルト」がテーマ、昨年は11件
今年はすでに3件の農作業死亡事故が発生

   ⻑野県では、令和3年に11件、令和4年においては既に3件の農作業死亡事故が発生している。事故が多発する春の農繁期を迎え、5月を春の農作業安全運転月間とし、農作業用機械乗用時における 「しめよう!シートベルト」をテーマに重点的に農作業安全を推進する。
   実施期間は5月1日(日)から5月31日(火)までの1か月間で、主催は長野県、長野県農作業安全推進会議(⻑野県の農作業安全及び事故防止対策の推進を図る団体、10の農業関係機関•団体により構成)。
   春の農作業安全運動月間中の重点項目は(1)乗用型農業機械のシートベルト•ヘルメット着用の促進(2)農作業死亡事故ゼロ運動の推進(3)農業機械の安全対策の推進の3点だ。月間に合わせた啓発活動は、県が作成した啓発資材、農作業事故防止啓発動画、ポスター、チラシ、市町村の有線放送、広報誌等により、 各地域振興局が農業従事者へ積極的に啓発を行う。
 
(1)業務巡回時における公用車での呼びかけ
   県職員の業務巡回時等にマグネットを貼付した公用車で農業者へ農作業安全の呼びかけを行う。

(2)農業者への安全啓発
   農産物直売所等でチラシ入りポケットティッシュを農業者へ直接配布する等、幅広い呼びかけを行う。

【マグネットデザイン】
(3)農作業安全啓発ポスターの配布•活用
   農作業や機械使用時の注意点等を記載したポスターをJ
A、機械メーカー等関係機関に配布、掲示し、農業者に対
して広く周知する(別紙ポスターデザイン参照)
(4)農作業安全啓発動画の活用
   令和2年と3年に県が作成した4機種の啓発動画を活用し、
事故防止の積極的な啓発に努める。
【ポケットティッシュ封入チラシデザイン】
県HP、YouTube に公開している。
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   この件のお問い合わせは県農政部 農村振興課 中山間農村•金融係 (課⻑)荒井一哉 (担当)⻄村伊織まで(電話026-235-7242<直通>   026-232-0111<代表>内線3106   FAX026-235-7483
E-mail  noson@pref.nagano.lg.jp)。