平成30年に市場デビューした「シナノリップ」をはじめ、県産くだものをPRするため阿部知事が東京都大田市場でトップセールスを行う。今回は新型コロナウイルス感染防止への対応として、ビデオメッセージによるリモートトップセールスで実施する。

   日時は8月18日(火)6時~(セリの開始前)、場所は東京都中央卸売市場大田市場(東京青果卸売場 マンモスセリ台前)。主催は長野県、全国農業協同組合連合会長野県本部(全農長野)。リモートトップセールスの内容は次の通りだ。
   デビュー3年目の「シナノリップ」の今年の初出荷に合わせ、長野県産のくだものの主要な出荷先の一つである大田市場の卸売業者等を対象にPRする。セリ台脇の特設スペースに設置した大型モニターで、阿部知事、全農長野県本部長、長野県観光大使の峰竜太さんのビデオメッセージを放映する。
＜シナノリップについて＞
   長野県果樹試験場が「千秋」に「シナノレッド」を交配して育成し、平成30年2月に登録された新品種である。8月中下旬に収穫期を迎え、市場出荷される長野県産りんごではトップバッターの位置づけだ。甘みと酸味のバランスが良く、果汁が多くみずみずしいので、暑い夏にも食べやすいとの評価から「夏りんご」 として売り出し中だ。
 
   この件のお問い合わせは県農政部 園芸畜産課果樹•花き係 (課長)鈴木正幸 (担当)干川学哉まで(電話026-235-7227<直通>   026-232-0111<代表>内線3093   FAX026-235-7481   E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp)。