2020.03.04(水

特に成績優秀な乳用牛を産んだお母さん牛4頭認定

「令和元年度長野県ホルスタイン名誉原種牛認定証書

授与式」を3月6日に開催

   県内の乳用牛のレベルアップを図るため、県独自の基準により優れた能力をもつ「長野県ホルスタイン名誉原種牛」を4頭認定する。認定された牛は能力の高いお母さん牛として、後継牛の増産に役立てられる。
 
平成29年の認定証書授与式の様子
 
   日時は3月6日(金)11:00~12:00(表彰式11:00~記念撮影11:15~懇談会11:30)、場所は長野県庁本館第3応接室で行われる。
<酪農家及び名号(牛の名前)>


名誉原種牛とは? 県では乳用牛の改良を推進するため、昭和38年度に「長野県ホルスタイン原種牛•名誉原種牛認定制度」を独自に定めた。生産乳量、乳成分、形質(体型、乳器)などが一定の基準を満たした、能力の高い乳用雌牛を「原種牛」に認定し、更に母牛として原種牛を2頭以上生産した原種牛を「名誉原種牛」に認定している。「原種牛」認定基準は、泌乳能力(乳量•乳成分)が高いこと(牛群検定成績)、高い泌乳能力を維持できる、しっかりした体型と形状のよい乳房であること(体形審査成績)の2点が挙げられる。

<最近の認定状況>      (単位:頭)
   名誉原種牛の認定割合は県内ホルスタイン
(経産牛*)の約0.04%、原種牛では約 0.4%と
極めて少数。

*経産牛とは…子どもを産んだことのある
牛(お母さん牛)
 
   この件のお問い合わせは県農政部園芸畜産課 畜産振興係 (課長)小林安男 (担当)山宮英樹、森野なつ樹まで(電話026-235-7233<直通>  FAX026-235-7481 E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp)。