2020.02.12(水)

~採種技術の継承~をテーマに

「信州の伝統野菜」産地情報交換会

2月17日に松本合同庁舎で開催

  「信州の伝統野菜」品種を確実に継承していくために必要となる食文化、採種や栽培技術といった無形資産の継承に向けた課題解決のための情報交換会を開催する。日時は2月17日(月)午後2時30分から午後4時30分、会場は県松本合同庁舎502号会議室(松本市大字島立1020)で行われる。
   情報交換会のテーマは「採種技術の継承」。「信州伝統野菜継承•産地育成事業」の取組状況について、「信州の伝統野菜」種子保存の推進について発表され、続いて「山口大根」(上田市•山口大根の会)、「ていざなす」(下伊那郡天龍村)の事例•活動紹介がされる。
   また、『信州の伝統野菜における採種技術継承の重要性について』と題して、信州大学学術研究院(農学系)植物遺伝育種学研究室准教授の松島憲一氏が講演する。意見交換では生産者、農業協同組合、長野県青果卸売市場連合会、全国農業協同組合連合会長野県本部、(一社)長野県原種センター、信州伝統野菜認定委員、市町村、長野県農政部(地域振興局、農業改良普及センター、農業試験場、野菜花き試験場、農業政策課農産物マーケティング室、農業技術課、園芸畜産課)の皆さんが参加する。

「信州の伝統野菜」採種指導会
                      
   この件のお問い合わせは県農政部 園芸畜産課 野菜•特産係 (課長)小林安男 (担当)宮澤雅子まで(電話026-235-7228<直通>  026-232-0111<代表>内線3087  FAX026-235-7481  E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp)。