2018.06.18(月)

就農に向けた農業研修を支援

「農業次世代人材投資資金(準備型)の

申請を受け付けます」(県農政部)

   新規就農を目指して、県農業大学校や先進農家などで研修を受ける方を対象に、年間150万円(最長2年間)が交付される農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金(準備型))の申請を、7月2日(月)から受け付ける。「就農意欲のある若い皆さんの積極的なご応募をお待ちしている」と県農政部は話している。

   この申請期間は7月2日(月)から7月12日(木)午後5時まで(持参及び郵送等必着)。資金を受けるための交付要件(特に重要な要件)は次の通りだ。
(1)就農予定時の年齢が原則45歳未満であり、農業経営への強い意欲があること。
(2)県が定めた研修機関(県農業大学校や先進農家等)などで研修を受けること(研修先の経営主が申請者の三親等以内の親族でないこと)。
(3)研修期間が概ね1年かつ概ね年間1,200時間以上であり、研修期間を通して就農に必要な技術や知識を研修すること。
(4)研修先と過去も現在も雇用契約を締結していないこと。
(5)原則として生活費の確保を目的とした国の他の事業による給付等を受けていないこと。
(6)原則として農林水産省が運営する青年新規就農者ネットワーク「一農ネット」に加入していること。
(7)研修開始にあたり研修先の選定等に農業改良普及センターが関わったものであること。
 
   申請方法は研修計画及び添付書類を、最寄りの県地域振興局農政課に提出すrする。詳細はホームページをご覧いただくか、最寄りの県地域振興局農政課にお問い合わせする。アドレスhttps://www.pref.nagano.lg.jp/noson/sangyo/nogyo/shinki/nogyo/index.html
LinkIcon公募要領.pdf
LinkIcon申請様式.pdf
   過去の受給者の声(抜粋)。「研修中の生活費や就農準備のための資金として大変助かっている」(東信地方の研修生)「将来の就農資金として貯金している」(南信地方の研修生)などの声が聞かれた。
 
   この件のお問い合わせは県農政部農村振興課 担い手育成係 小林安男(課長) 竹田脩平(担当)まで(電話026-235-7243<直通>  026-232-0111<代表>内線3109  FAX026-235-7483  E-mail  noson@pref.nagano.lg.jp)。