2017.07.19(水) |
<病害虫発生予察注意報発表> |
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7月上旬から県下全域において水稲におけるカメムシ類の発生が多くみられ、斑点米が多発する恐れがあるため、病害虫発生予察注意報(斑点米の原因となるカメムシ類)を発表した。生産者の皆様におかれましては、適切な防除をお願いします。
対象地域は県下全域。その概況は県下6地点の発生予察地点のうち5地点で、アカヒゲホソミドリカスミカメ(斑点米カメムシ類の一種)が平年の約2〜6倍確認されている。7月上旬の水田調査でも、捕獲地点や捕獲数が平年を上回っている。
気象庁の7月13日発表による1か月予報では、気温は1週目(7月15〜21日)が平年に比べ高く、2〜4週目(7月22日〜8月11日)は平年並〜高いとされており、斑点米カメムシ類の活動が活発になることが予想される。
なお、防除対策と留意点は次の通りだ。(1)出穂前後の畦畔の草刈は雑草内の斑点米カメムシ類を水田内に追い込む恐れがある。畦畔の草刈は出穂2週間前までに行う。(2)斑点米カメムシ類は出穂以降に水田内に侵入する。発生種を把握し使用基準に従って薬剤散布を行うなど、適期防除に努める。
お問い合わせ先詳細は病害虫防除所URL( http://www.pref.nagano.lg.jp/bojo/index.html)へ確認を。またこの件のお問い合わせは長野県病害虫防除所 (所長)上杉壽和 (担当)小林長生まで(電話026-248-6471<直通> FAX026-248-6473 E-mail bojo@pref.nagano.lg.jp)。
対象地域は県下全域。その概況は県下6地点の発生予察地点のうち5地点で、アカヒゲホソミドリカスミカメ(斑点米カメムシ類の一種)が平年の約2〜6倍確認されている。7月上旬の水田調査でも、捕獲地点や捕獲数が平年を上回っている。
気象庁の7月13日発表による1か月予報では、気温は1週目(7月15〜21日)が平年に比べ高く、2〜4週目(7月22日〜8月11日)は平年並〜高いとされており、斑点米カメムシ類の活動が活発になることが予想される。
なお、防除対策と留意点は次の通りだ。(1)出穂前後の畦畔の草刈は雑草内の斑点米カメムシ類を水田内に追い込む恐れがある。畦畔の草刈は出穂2週間前までに行う。(2)斑点米カメムシ類は出穂以降に水田内に侵入する。発生種を把握し使用基準に従って薬剤散布を行うなど、適期防除に努める。
お問い合わせ先詳細は病害虫防除所URL( http://www.pref.nagano.lg.jp/bojo/index.html)へ確認を。またこの件のお問い合わせは長野県病害虫防除所 (所長)上杉壽和 (担当)小林長生まで(電話026-248-6471<直通> FAX026-248-6473 E-mail bojo@pref.nagano.lg.jp)。