2017.04.05(水)

トヨタの生産ノウハウで農業現場を効率化
県×農業法人×トヨタのコラボによる
農業経営カイゼン実践普及事業がスタートに

 「トヨタ自動車株式会社(以下、「トヨタ」)の生産ノウハウを活用して、農業法人の生産現場の効率化を図り、経営基盤の強化と稼ぐ農業の展開を進めるため、農業経営カイゼン実践普及事業を実施する。なお別紙のとおり会見を開催する。
 この目的は従来の農業分野になかった新たな手法(トヨタ式カイゼン手法)で農業の現場改善を実施し、そのノウハウを農業改良普及センターの普及指導員が習得し県内農業法人等への普及活動に取り組む。農業経営カイゼン実践普及事業の実施期間は平成29年度〜平成31年度を予定している。モデル農業法人は(株)あづみのうか浅川(安曇野市)、(株)塩原農場(松本市)である。
 
〈事業のスキーム〉

【参考】カイゼン活動の成果(他県の取り組み法人の事例)
育苗資材費削減、労務時間削減、作業能率向上等

〈トヨタのカイゼン活動の様子〉
 

トヨタスタッフによる現場改善指導 会社方針に沿った問題解決の話し合い
 
 この件のお問い合わせは県農政部農業技術課 (課長)伊藤洋人 (担当)大池英樹、内田達也まで(電 話026-232-0111<代表>内線3067 026-235-7221<直通> FAX026-235-8392
E-mail: nogi@pref.nagano.lg.jp)。