2017.03.23(木) |
⻑野県内では37年ぶりに受賞! |
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シナノスイート シナノゴールド
この園芸功労賞とは、園芸に関する産業の発展などに顕著な功績のあった会員•団体に授与される表彰として、昭和31年に創設され、これまでに39の個人•団体が受賞している。 ⻑野県内からは、昭和55年以来の37年ぶりの受賞となる(過去の受賞は別紙)。
受賞テーマはリンゴ「シナノスイート」と「シナノゴールド」の育成および高品質安定生産技術の開発。受賞者は⻑野県果樹試験場リンゴ「シナノスイート」「シナノゴールド」の育成・栽培グループ(品種育成から栽培技術開発に主に関わった職員7名 OB含む)。
受賞理由としてりんご「シナノスイート」と「シナノゴールド」は、国内の多くのりんご栽培地域に導入され、品種別ではシナノスイートが1,058ha(全国5位)、シナノゴールドが706ha(全国6位)と国内の主力品種となっている(平成26年)。その品質は消費者からも高く評価されており、世界的にも注目される品種となっていること等が評価された。
別紙.pdf
ちなみに(一社)園芸学会は、日本の学術研究団体のひとつであり、園芸学を志す研究者達により大正12年に創立され、現在は春•秋2回の大会を開催し、研究発表等を行っている(会員数約2,200名)。
園芸学会の詳しい情報につきましては、園芸学会のホームページ( http://www.jshs.jp/)を参照に。りんご「シナノスイート」と「シナノゴールド」の品種特性については、⻑野県農業関係試験 場のホームページを( https://www.agries-nagano.jp/)。
この件のお問い合わせは県果樹試験場環境部 (場長)鈴木秀行 (担当)玉井浩まで(電話026-246-2415<直通>内線225 FAX026-251-2357 E-mail kajushiken@pref.nagano.lg.jp)。