冷え込んできた秋の夜
芋煮会であったまりませんか?
「坂井芋」の出荷が始まる!
2015.10.20(火)
飯山市坂井地区の風土と食文化の中で受け継がれてきた信州の伝統野菜「坂井芋」が、 出荷•販売される。坂井芋の産地は飯山市。出荷期間は10月中旬〜12月中旬、お問い合わせ先はJA北信州みゆき経済部生活課宅配センター(電話0269-62-0152)。注文は10kg単位でお受けしている。
〈栽培グループ JA北信州みゆき木島里芋研究会〉
「坂井芋」は里芋の一種で、柔らかく、粘りが強いのが特徴。飯山市坂井集落の周辺「坂井河原」と呼ばれる土地で、江戸時代から栽培されている。千曲川から運ばれてきた土で形成された「坂 井河原」は、多湿で養分が豊富な砂まじりの土質で、「坂井芋」の栽培に適している。「坂井河原」で栽培された「坂井芋」は独特の味を醸し出すと言われている。主に煮っころがし、けんちん汁、味噌汁、塩ゆでなどの具材として郷土料理に用いられている。
〈産地からひとこと!〉
JA北信州みゆきの木島里芋研究会では、生産者23名、栽培面積250aでおいしい「坂井芋」の産地づくりに取り組んでおり、高品質な「坂井芋」を出荷するために出荷前に目揃会を開催し、規格の確認を行っている。「粘りが強い伝統ある坂井芋を是非ご賞味ください」と話している。
坂井芋や産地についての問い合わせ先はJA北信州みゆき東部支所営農課 担当者小林貴典まで(電 話0269-81-3100 FAX0269-81-2181)。
taka-kobayashi@miy.nn-ja.or.jp
この件のお問い合わせは北信地方事務所農政課 農業振興係 (課長)山岸義治 (担当)林聡司まで(電話0269-23-0209<直通> 0269-22-3111<代表>内線315 FAX0269-23-2217)。
hokuchi-nosei@pref.nagano.lg.jp