ナガノパープル、シャインマスカット
9月17日(木)に開催します！

2015.09.12（土）

　種なしで皮ごと食べられる「ナガノパープル」と「シャインマスカット」の栽培技術•品質の向上、生産拡大を図るため「うまいくだものコンクール」を開催する。日時は9月17日(木)、審査は午後1時から3時30分まで、一般公開は午後4時から5時まで、場所は県農業試験場農業技術館2階講堂(須坂市大字小河原492、電話026-246-2411)。概要は別紙のとおり。
別紙.pdf
　コンクール対象品種の特徴は下記の通りだ。
〈ナガノパープル〉
　県果樹試験場が育成した品種で、平成16年に品種登録された。種なし•皮ごと食べられる紫黒色の品種で、果実は1房400~〜450㌘前後、糖度は18度〜21度と高く、食味は極めて良好。ナガノパープルの栽培は長野県内に限定されている。長野地域、北信地域、上小地域を中心に栽培され、平成26年産の栽培面積は115ha、生産量は1,067tとなっている。


〈シャインマスカット〉
　独立行政法人農業•食品産業技術総合研究機構果樹研究所が育成した品種で、平成18年に品種登録された。種なし•皮ごと食べられる黄緑色の品種で、果実は1房500〜550㌘前後、糖度は18度〜20度と高く、食味は極めて良好だ。長野地域、北信地域を中心に栽培され、平成26年産の県内の 栽培面積は168ha、生産量は2,151tで、ともに全国1位となっている。


　この件のお問い合わせは県農政部 園芸畜産課 果樹•花き係 担当(課長)伊藤洋人 (企画幹)神通川洋一 (担当)渡邊奈央まで(電話026-235-7227<直通> ファクシミリ026-235-7481)。
enchiku@pref.nagano.lg.jp