日本なし「幸水」の出荷
始まります!

2015.8.14（金）

　長野県産の“日本なし”「幸水」が旬を迎える。長野県の主力品種の中で最も早く収穫が始まる品種で、強い甘みと豊富な果汁が特徴の日本なしだ。主な産地は上伊那地域、下伊那地域で、出荷予定期間は8月中旬〜9月中旬、入手先は県内の青果店、農産物直売所等でお求めできる。

〈日本なし「幸水」の紹介〉
　日本でなしが食べられ始めたのは弥生時代頃とされ、江戸時代には栽培技術が発達し、100を越える品種が栽培されていたようです。「幸水」は日本なしの中で、全国で最も多く栽培されてい るポピュラーな品種だ。
　平成26年の農林水産統計(日本なし)によれば、全国1位は千葉県33,500㌧(12.4％)、2位は茨城県27,100㌧(10.0％)、長野県は6位で16,100㌧(5.9％)となっている。
〈産地からひとこと!〉
　下伊那園芸農業協同組合は「〝幸水〟はやわらかい果肉に果汁をたっぷりと含み、甘みが強く、最も早く出荷される早生の品種です。暑い夏に冷やした「幸水」を是非ご賞味ください」と訴えている。産地の問い合わせ先は下伊那園芸農業協同組合 指導課 担当者多田龍平、松下秀夫まで(電話0265-22-2001 FAX 0265-53-3045)。


　この件のお問い合わせ先は下伊那地方事務所農政課 農業振興係 (課長)下島秀昭 (担当)安藤忠幸まで(電話0265-53-0414<直通> 0265-23-1111<代表> FAX0265-53-1629)。

shimochi-nosei@pref.nagano.lg.jp