多分野の産•学•官が連携して

農業の課題解決!新たな「水田
畦畔除草機」の開発に着手!!

2015.8.11(火)

 県では長野県産業イノベーション推進本部のタスクフォースとして、多分野•多業種とタッグを組み、農業における様々な課題解決のための技術開発を進めている。 今回、農業と工業分野の産•学•官が連携して「新たな水田畦畔除草機」の開発に着手することになったので会見を行う。
〈開発に取り組む背景〉
 高低差が大きい長野県の水田地帯の畦畔は広く急傾斜であることから、その管理には大きな労働負荷を伴う。そこで新たに操作が容易な畦畔除草機を開発し、水稲経営の維持や企業的経営体の規模拡大による所得向上につなげる。
〈コンソーシアムに参画する企業・研究機関〉
【コーディネート】NPO諏訪圏ものづくり推進機構(諏訪市)
【製作】インダストリーネットワーク(株)(岡谷市)、(株)牛越製作所(岡谷市)
【技術改良】信州大学繊維学部(上田市)、明石工業高等専門学校(兵庫県明石市)
【実用性評価】県農業試験場、県工業技術総合センター

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〈コンソーシアム設立会見〉
 コンソーシアムの設立と研究開発の着手にあたり会見を行う。日時は8月12日(水)午前11時〜場所は県庁3階会見場、出席者はコンソーシアムに参画する企業•研究機関である。

 この件に関するお問い合わせ先は県農政部農業技術課 (課長)上杉壽和 (担当)江口直樹まで(電話026-235-7220<直通> FAX026-235-8392)。
mail-new.png nogi@pref.nagano.lg.jp