日本なし栽培の省力化•軽労化に
向けた現地検討会を8月4日開催
県南信農業試験場(飯田市)でーー
2015.7.27(月)
県南信農業試験場では、新たな仕立て方法(ジョイント仕立て)の導入や補助器具の活用による、省力化•軽労化をめざした日本なしの試験研究に取り組んでいる。これら技術を結集した実証試験の現地検討会を8月4日に開催する。
実証試験の内容は◆自動走行車による収穫作業、運搬作業の省力化 ◆アシストスーツ、電動せん定ハサミ等による袋かけ作業、せん定作業の軽労化 ◆棚用防除機による薬剤散布量の削減、ほ場外への農薬飛散軽減となっている。
自動走行車
アシストスーツ
電動せん定ハサミ
棚用防除機
主催•共催は果樹省力•軽労化コンソーシアム(農研機構果樹研究所、県南信農業試験場、県果樹試験場、JA全農長野ほか)、共催は長野県園芸作物生産振興協議会うまいくだものづくり推進部会。日時•場所等は8月4日(火)午後1時30分〜4時、場所は現地実証ほ場※飯田市川路8区公民館(飯田市川路5763-1)に13時30に集合。なお実証ほ場には駐車場所がない。川路8区公民館駐車場に駐車する他、係員の指示に従う。
この件のお問い合わせ先は県南信農業試験場栽培部 (場長)牛山智彦 (担当)島津忠昭まで(電話0265-35-2240<代表> FAX0265-35-4887)。
nannoshiken@pref.nagano.lg.jp