出荷が始まる。常識を覆す甘さの
「サマークリスタル」も登場に！

　全国一の収穫量を誇る長野県産の“ネクタリン”の出荷が始まる。早生種の「メイグランド」「サマークリスタル」から始まり、「フレーバートップ」「ファンタジア」「秀峰」など、9月中旬までバラエティに富んだ品種が登場する。

　主な産地は長野市、須坂市、小布施町等で、出荷予定期間は7月中旬〜9月中旬。なお、メイグランド、サマークリスタルは7月中旬〜7月下旬までの出荷となる。参考までにネクタリンはモモの変種で、中央アジアで6〜7世紀に誕生したといわれている。全国で流通するネクタリンの約8割が長野県産だ。
　平成24年の農林水産省統計によると、1位の長野県は収穫量が1,932㌧、全国シェアが82.2㌫。
2位は福島県で222㌧、9.5㌫、3位は山梨県で57㌧、2.4㌫となっている。
　産地からひとこと! JA須高では「『サマークリスタル』は新感覚のネクタリン!!酸味が少なく甘~いスイート系のネクタリンです。JA須高で近年、 生産振興に力を入れている新品種です。収穫期間が短いので旬を逃さないようにご賞味ください」と話している。

産地の問い合わせ先はJA須高 営農生活部 販売企画課 担当:塩崎博央 徳永浩貴まで(電話026-245-0153 Fax026-245-1003 URL:http://www.ja-sukou.iijan.or.jp/)。
　おいしいネクタリンの見分け方は、ふっくらと丸みがあり、全体が赤く色づき、皮にハリがある ものがおすすめだ。「ネクタリン」は収穫後も熟し、熟すにつれて果肉がやわらかくなり、特有の甘い香りがする。

　この件のお問い合わせ先は長野地方事務所農政課 生産振興係 (課長)若林秀行 (担当)曽山岩美まで(電話026-234-9514<直通> 026-233-5151<代表>内線2186 FAX026-234-9513)。

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