オールジャパンでのコメ•コメ関連食品のPRへ向け
日本産米の統一ロゴマークを発表!日本産米を世界の
マーケットへ(新たなプロモーション活動)
全日本コメ•コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸、木村良会長)は、オールジャパンの体制でコメ及びコメ関連食品の輸出拡大を促進するため、日本産のコメ•コメ関連食品の新たなプロモーション活動を実施する。
健康志向の高まりから世界的な日本食ブームがおこり、海外では日本産の食材の品質が高く評価されるようになった。さらに2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことも拍車をかけ、近年、日本産食材の輸出が着実に増加している(2014年の日本産農林水産物•食品輸出額は約6,100億円。内コメ•コメ加工品は約169億円)。
少子高齢化や人口減少などを背景に、日本産米の国内市場は縮小傾向にある中、お米を主食とする、台湾、香港、シンガポールなどアジア諸国においては所得水準の向上を背景に、日本食のマーケットが拡大しており、安全で、高品質で、おいしい日本産米が高い評価を得ている。
全米輸では今後も拡大が見込まれる世界の食市場に対して、オールジャパンの体制で一体となって高品質な日本産米•コメ関連食品の輸出を促進するためのプロモーション活動を展開していくとしている。
具体的には海外マーケットにおける日本産米の統一性を確保するとともに、マークと併せてQRコードから、日本産米の魅力を訴求するためのWebサイトにリンクさせ、海外の消費者が日本産米の美味しさや品質を紹介するイメージ映像を視聴できるようにすることにより、日本産米の魅力をPRする。
今回はプロモーション活動の第一歩として、3月13日(金)に、クリエイティブディレクターの水野学氏のデザインによる日本産米及びコメ関連食品の統一ロゴの発表会を行った。今後とも様々な国において日本産米の更なる情報発信を行っていく。
当日は冒頭に全米輸会長の木村良氏、林芳正農林水産大臣より開会の挨拶が行われ、海外への国産米輸出拡大に向けての意気込みを語った。
続いて統一ロゴマークお披露目となり、クリエイティブディレクターの水野学氏により、統一ロゴマークについて、「“日本のおいしい米づくり”を、日本を代表するモチーフを用いて四季で表現しました」と紹介が行われた。
フォトセッション後は、全米輸会長の木村氏よりこの事業についての説明がなされ、日本産米輸出拡大について今後の戦略を語った。また、同時に「日本産米•コメ関連食品の魅力」サイトに掲載される映像コンテンツの放映も行われた。この日本産米輸出拡大統一ロゴマーク発表会は3月13日(金)12:39~13:15まで時事通信ホールで行われた。