ナガノパープル生産振興大会

生産安定•高品質化に取り組み
求めて2月9日(月)に開催に

 消費者や市場の評価が高く、出荷量の拡大が期待される長野県オリジナル品種のぶどう「ナガノパープル」その実が割れてしまう性質などから、生産量がなかなか拡大していかない状況にある。

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そこで生産者や農業者団体等関係者が一体となって、ナガノパープルの生産安定•高品質化に取り組み、栽培意欲の高揚と生産拡大に資するため、生産振興大会を開催する。
 日時は2月9日(月)午後1時30分から4時まで(受付開始午後1時から)、場所はメセナホール(須坂市文化会館)大ホール(須坂市墨坂南4-5-1 TEL026-245-1800)。主催は長野県園芸作物生産振興協議会うまいくだもの推進部会、長野県。参集者は生産者、市町村、農業協同組合、うまいくだもの推進部会地方部等となっている。
 生産振興大会は(1)ナガノパープルの生産振興について(2)市場から見たナガノパープルへの期待☆ポイント:青果物卸売最大手の東京青果(株)からの提言 (3)果実品質向上のための栽培ポイント (4)パネルディスカッション「果実品質向上のための私の工夫」☆ポイント:高品質なナガノパープル生産を実践している4名によるディスカッションという内容だ。
 なお、申し込みは不要、参加費は無料でどなたでも参加できる。会場の駐車場には限りがあるので、乗り合わせ又は公共交通機関の利用等で参加して欲しいと話している。
 参考までにナガノパープルの特徴は、県果樹試験場が育成し平成16年に品種登録したぶどうで、現在県内でのみで栽培されている。種なし•皮ごと食べられる黒紫色の品種で、果実は1房400〜450g前後、糖度は18度〜21度と高く、食味は極めて良好。長野地域、北信地域、上小地域を中心に栽培され、平成25年産の栽培面積は110ha、生産量は960tである。

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 この件のお問い合わせ先は県農政部園芸畜産課 果樹•花き係 (課長)本井治 (担当)三井光まで(電話026-235-7227〈直通〉026-232-0111〈代表〉内線3093 FAX026-235-7481)。

mail-new.png enchiku@pref.nagano.lg.jp