輝こう 自分らしく ともに築こう 元気な農村

「農村女性フェスティバル」を12月16日に開催
本藤すみ子さん、松川村生活改善グループが受賞

 農業や地域を担う農村女性たちが一堂に会し、農業経営や社会への参画に積極的な女性農業者等の表彰と受賞者による体験発表等を行い、相互に交流と研鑽を図った。本日16日10時30分~15時45分まで長野市若里市民文化ホール(長野市若里3-22-2)で行われた。
 その内容は(1)農村女性きらめきコンクール表彰式(10:30~11:10)、(2)農村女性きらめきコンクール最優秀賞受賞者体験発表(11:10~11:50)、(3)事例発表(13:00~14:00)では◆絵本「とんすけとこめたろう」松川村の一年(松川村生活改善グループ連絡協議会の中丸操さん)、◆「未来につなげよう、ばあちゃんの味、かあちゃんの味」(飯山食文化の会の坂原シモさん)が発表された。
 また、講演(14:15~15:45)では「女性農業者がさらに輝くために〜農業•農村の発展と経営参画•社会参画の重要性〜」というテーマで日本大学生物資源科学部教授の川手督也氏がお話をされた。
川手督也氏.png川手督也氏
【きらめきコンクール最優秀賞(知事賞)】は〈農業経営活動の部〉で本藤すみ子さん(長野市)が受賞。夫と共に果樹や野菜栽培の経営全般に携わり、遊休農地の解消などにも尽力。農協理事活動など積極的な社会参画も行っている。〈地域活動の部〉では松川村生活改善グループ連絡協議会 (松川村)が受賞。食農教育、農産品加工など、地域の活性化に取り組むモデル的な活動を展開。女性の社会参画推進にも寄与している。

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 参考までに農村女性きらめきコンクールは、農村における男女共同参画の普及促進や、地域活動による魅力ある農村社会の振興など、家庭や地域で能力を発揮し、農業経営や社会への参画に積極的に活動している女性農業者等の個人•団体を表彰している。今年で13回目を迎え、昭和57年からの「農家生活設計実践コンクール」から通算33回目となる。
 この件のお問い合わせ先は県農政部農村振興課 担い手育成係 (課長)上杉壽和 (担当)矢沢美由紀まで(電話026-235-7243〈直通〉026-232-0111〈代表〉内線3108 FAX026-235-7483)。

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