長野県の農村の「おいしさ」を銀座で学んでみませんか?
環境にやさしい農業「信州里山の味 夜なべ塾in銀座」開講
12月16日は南信州豊丘村産のリンゴを使った「ジャム」等
信州の農家や農産物直売所•加工の女性リーダーを講師に招き、「環境にやさしい農業」に取り組む意義を学び、環境保全型農業により栽培された農産物を素材に、調理加工体験していただく講座を12月16日(火曜日)に銀座NAGANOで開講した。
南信州豊丘村産のリンゴ(南信州豊丘村産の「リンゴ」は「エコファーマー」が育てたもの)を使った「ジャム」「コンポート」「アップルパイ」作り教室は、NPO法人「かあちゃんの店」代表の菅沼美栄子さんらが中心に行われた(詳細および問い合わせ先は別添チラシをご覧を)。
案内チラシ
今後の日程は1月15日(木)が「安全宣言」の直売野菜を使った信州名物「おやき」、2月17日(火)が減化学合成農薬•減化学肥料の地粉を使って珍しい「とうじそば」に挑戦となっている。
参考までに「環境にやさしい農業」とは、消費者の「食の安全」や「環境」に対する意識、農業者の環境農業への取り組みへの意識が年々高まる中、農業者がエコファーマー認定や信州の環境にやさしい農産物認証取得により、防虫ネットの利用などによる化学合成農薬に頼らない病害虫防除や、有機物施用などによる化学肥料削減など、環境への負荷を低減する農業を行うこと。
「エコファーマー」とは、ほ場の面積の5割以上で、次の3つの技術それぞれを一つ以上実践する農業者を知事が認定する。・たい肥など「土づくり」技術・有機質肥料など「化学肥料低減」技術・機械除草など「化学合成農薬低減」技術。
「信州の環境にやさしい農産物認証制度」とは、土壌診断に基づく土づくりを行ったほ場で、化学肥料と化学合成農薬を地域の一般的な施肥量や農薬使用回数と比べて、5割以上減らして生産されている農産物を知事が認定する。
お問い合わせ先は県農政部農業技術課 環境農業係 (課長)北原富裕 (担当)山城政利まで(電話026-235-7222〈直通)〉026-232-0111〈代表〉内線3071 FAX026-235-8392)。
nougi@pref.nagano.lg.jp