2022.10.13(金

日本民泊協会が地域の運送会社と連携し、外国人旅行者向けの
新サービス「手ぶらくん」を開始!観光業界に革命をもたらす
新たなサービスが遂にスタート!

   外国人旅行者の手荷物を当日配送!地域の運送会社と連携し、オーバーツーリズムの解消を目指す。日本民泊協会(運営:株式会社日本民泊サポート)は、地域の運送会社と連携し、空港や駅から宿泊施設への手荷物の当日配送を行う、革新的なサービス「手ぶらくん」の提供を開始した。このサービスは、外国人旅行者が手ぶらで観光を楽しむことを可能にするだけでなく、交通機関や観光地の混雑緩和、トラブルの解消にも貢献する。
サービスの特長:

・簡単な申込み手続き:外国人旅行者は、従来の「送り状」に宿泊先の名称や住所の記入を必要とせず、オンラインで手軽に申し込む事ができる。
・無人運営施設への配送対応:ホテル旅館だけでなく民泊への配送も可能。民泊施設は無人運営の施設も多く存在するが、玄関が電子鍵の施設では、チェックイン前に手荷物を預けることが可能だ。「手ぶらくん」に登録されている民泊施設であれば、手荷物を預ける際に電子鍵番号を運送会社に伝えるだけで、簡単に配送が行われる。
 
サービス提供エリアの拡大:

   すでに一部でサービスを提供している関西国際空港 → 大阪市内の民泊施設•ホテルに加え、この度、10月13日(金)より深刻な混雑が問題視されている京都市内においてサービスが開始される。京都駅→京都市内の民泊施設•ホテル(配送業務:ハコブネ合同会社)。※ 京都市内では「無人運営」の民泊施設へも配送が可能だ。
   また、2025年の「大阪関西万博」開催に向け、来月には大阪市内でもサービス開始予定。難波駅→大阪市内の民泊施設(配送業務:ヤマト運輸株式会社) ※有人運営の民泊施設への配送。さらに今後は大阪市内の受付拠点拡大を始め、東京、福岡、広島、沖縄、北海道など日本全国へのサービスエリア拡大、大阪発送東京お届けのような外国人旅行者の行動に合わせた配送にも対応予定だ。
   日本民泊協会代表理事 大植敏生は次のようにコメントしている。「外国人観光客が持ち歩くスーツケースは、観光公害と言われるほど深刻な問題となっています。このサービス『手ぶらくん』は、これを解決する革新的な解決策です。一人でも多くの方にご利用いただき、混雑緩和やトラブル解消に貢献できることを心より願っています。
   また、2025年には「大阪関西万博」が開催されますので、開催期間中の混雑緩和にも寄与したいと考えております。そして、大手を含む地域の運送会社と連携させていただくことで、日本の配送サービスがいかに安心して利用できるかを知っていただけるだけでなく、長年蓄積されたノウハウで、様々なサービスプランをご提供できると考えております」。
   数年後には、日本に来られた旅行者は先ずは宿泊先へ手荷物を預け、手ぶらで観光することが一般的となるかも知れない。手ぶらで観光を楽しむ外国人旅行者の増加により、日本の観光業界が一層活気づき、観光地の魅力がより多くの人々に広がることが期待される。
「手ぶらくん」ホームページ: https://www.teburakun.com/
      この件のお問い合わせ先は一般社団法人日本民泊協会まで(電話06-7777-2221 Email: inhos@minpaku.or.jp)。
 
   ちなみに一般社団法人日本民泊協会は、大阪府大阪市北区西天満3丁目1-25 老松コープ9Fに事務所を置く。電話番号06-6311-6678 代表者名は大植敏生氏。設立は2015年03月。