2022.08.26(金

今年もやります!長野県飯綱町で10月15日に「いいづなりんご
スイーツコンクール」を開催!プロの料理人を対象とした飯綱町産
りんごを使ったスイーツコンテスト(飯綱町)

   長野県飯綱町は「第4回いいづなスイーツコンクール」を10月15日(土)に開催する。場所は昨年に引き続き、いいづなコネクトEAST(上水内郡飯綱町大字赤塩2489)で行う。プロの料理人を対象としたコンクールで、最優秀賞受賞者には賞金10万円、りんご20kg、りんごの木のオーナー等が贈られる。
 コンクールへの参加申込締切は9月2日(金)までだ。書類選考を通過したスイーツは10月15日(土)に最終選考が行われ、プロの審査員及び町民審査員の実食により「最優秀賞」「優秀賞」「町民賞」等が決定される。
 また、書類選考を通過し、最終選考当日に作品を持ち込まれる方は、飯綱町のりんご生産者を訪問する「農家ツアー」にも参加いただける。
【URL】http://www.neri.or.jp/www/contents/1658216287361/index.html

2021年最優秀賞「RECOLTE(レコルト)~秋の恵み~」
■入賞賞品
<最優秀賞(1名)>
・賞金10万円
・飯綱町産りんご20kg
・飯綱町りんごの木のオーナー
・ながの東急百貨店(長野市)等での催事や町ECサイトにて入賞作品を販売いただくことが可能
<優秀賞(2名程度)>
・飯綱町産りんご10kg
・ながの東急百貨店(長野市)等での催事や町ECサイトにて入賞作品を販売いただくことが可能
<町民賞(1名程度)>
・飯綱町産りんご10kg
・ながの東急百貨店(長野市)等での催事や町ECサイトにて入賞作品を販売いただくことが可能
■応募資格
・レストラン、洋菓子店、和菓子店、パン屋、カフェなどでデザートや菓子を製作する職人や開
   発等に従事している方、または製菓学校やお菓子教室の講師。
・第4回いいづなスイーツコンクールの趣旨に賛同いただける方。
・第3回いいづなスイーツコンクールで最優秀賞を受賞していない方。
■応募要件
・お一人様1点限り、未発表作品に限る。
・最終選考日に作品の持ち込み、または送付が可能であること。
■スケジュール
・参加申し込み:9月2日(金)まで
・レシピ書類送付:9月12日(月)まで
・書類選考発表:9月26日(月)
・最終選考•本審査会:10月15日(土)
■農家ツアー(昼食付、参加費無料)
・最終選考に進まれ、当日会場にお越しいただける方には、飯綱町のりんご農家を巡る「農家ツアー」を用意している(参加は任意)。
・農家ツアーへの参加申し込みは、書類選考後、本審査会進出のご案内時に併せて行う。
・所要時間は11時から4時間半程度の予定。
・バスの発着時刻等は以下の通りの予定。
 長野駅発(10時)→審査会場着(11時)→農家ツアー→審査会場着(15時30分)
 
■審査員
大森 由紀子氏(フランス菓子•料理研究家)

   学習院大学フランス文学科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリの料理学校で料理とお菓子を学ぶ。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子や、田舎や日常でつくられるダシをとらないフランスのお惣菜を雑誌、本、テレビ などを通して紹介している。「パリスイーツ」(料理王国社)、「物語のあるお菓子」(NHK出版)、「フランス菓子図鑑」(世界文化社)、「ベーシック•フレンチ」(世界文化社)など著書30冊以上。
   フランスの伝統&地方菓子を伝える「ル・クラブ・ド・ラ・ガレット・デ・ロワ」 の理事、スイーツ甲子園審査員&コーディネーターを務める。 毎年夏、フランスの地方へのツアーも企画。フランスのガストロノミー文化を日本につたえる架け橋になりたいといつも思いながら、点が線になる仕事をめざしている。2016年、フランス政府より農事功労賞シュバリエ勲章授与。
 
横田 秀夫氏(「菓子工房オークウッド」オーナーシェフ)

   武蔵野調理師専門学校を卒業。東京プリンスホテル、銀座パティスリードレカン、東京全日空ホテル、パークハイアット東京を経て、2004年、埼玉県春日部市に「菓子工房オークウッド」オープン。マンダリンナポレオン製菓技術コンクール、洋菓子ワールドカップ•クープドモンド世界大会など、数々の賞を受賞し洋菓子協会公認指導員としても積極的に活動している。
   2005年、厚生労働省より「現代の名工」を受賞、2018年黄綬褒章受章。「ホテルのお菓子とデザート」(柴田書店)、「菓子工房オークウッド」(柴田書店)、「スイーツピクシス」(旭屋出版)、「横田秀夫のアイデアデザート163」(柴田書店)などの著書がある。
 
フレデリック マドレーヌ氏(「パティスリー ル・ポミエ」オーナーシェフ)
   フランス•ノルマンディー出身。フランスでパティスリーや三ツ星レストランなど数々の名店を経て、1997年「ダロワイヨ・フランス」にてシェフパティシエを務める。1999年「ダロワイヨ・ジャポン」のシェフパティシエに抜擢され日本へ。2005年10月東京世田谷に「ル・ポミエ」をオープン。2009年、フランス政府より農事功労賞シュバリエ勲章授与。

堀江 新氏(「パティスリー ラヴィドゥース」オーナーシェフ)

   大阪あべの辻調理師学校卒業後。葉山チャヤレストランシステムズ、銀座和光ケーキショップルショワを経て、ヨーロッパへ渡仏。帰国後、銀座和光ケーキショップルショワを経て、2001年、新宿曙橋に「パティスリー ラヴィ・ドゥース」をオープン。クープ・ド・モンド・ラ・パティスリー世界大会個別賞氷細工部門にて優勝など、受賞歴も豊富。大手流通企業、大手食品企業にて商品監修、小売アドバイザー、技術指導も務め、シンガポール、台湾などでも活動の幅を広げている。
 
■スイーツコンクール開催の目的
 今年で第4回目となる本コンクールは、飯綱町のりんごの美味しさや種類の豊富さを広く知ってもらうため、プロの料理人に飯綱町産のりんごを使ってもらい、味わっていただくことで、飯綱町のりんご生産者とパティシエを繋ぎ、さらにそこから一般の方々にも飯綱町のりんごの美味しさを伝えていくことを目的としている。
 飯綱町は長野県の北部に位置し、昼夜の寒暖差が大きく、粘土質の土壌で、降雨量が少なく、日照量が豊富なうえ、年間平均気温が10℃に近いという、りんごにとって好条件の環境がそろっており、完熟りんごは果肉がぎゅっとしまった濃厚な味わいに育つ。今後も本コンクール始め様々な取り組みを通じて、飯綱町のりんごとりんごの育まれる自然環境を広く周知していく。
 
   お客様からのお問い合わせ先は第4回いいづなりんごスイーツコンクール事務局(一般財団法人長野経済研究所調査部 公共ソリューショングループ)担当:石田、吉田、丸山まで(電話026-224-0504   e-mail: kokyo@neri.or.jp)。