2022.08.23(火

「食」と「健康」ラボ研究会第9回シンポジウムを
9月7日開催、「健康長寿×ビッグデータ」の視点で
中路重之氏(弘前大学)、西平順氏(北海道情報大学)講演

   長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会では「食」と「健康」ラボ研究会において、産学官 連携による「からだに優しい食品」の開発に取り組んでいる。この度、健康長寿研究の最前線でご活躍中のお二人に、「健康長寿×ビッグデータ」の視点でご講演を頂く。
   日時は令和4年9月7日(水)13:30~16:15、開催形式はZoomによるオンラインセミナー形式(事前申込制)だ。講演1「産官学民を巻き込んだ短命県返上の試み」では、弘前大学学長特別補佐の中路重之氏が講師を務める。弘前大学COIは、青森県の短命県返上を旗頭に、岩木健康増進プロジェクトのビッグデータを中心としたデータプラットフォームとソーシャルキャピタルのプラットフォームの二つのプラットフォームを構築することで、産官学民の自然発生的な連携を図り、健康づくりに向けた社会イノベーション創出を目指している。本講演ではその経緯と現状についてお話しして頂く。
   講演2「食のヒト介入試験システム「江別モデル」を活用した健康寿命延伸への挑戦」では、北海道情報大学学長の西平順氏が講師を務める。北海道情報大学は、2008年に食のヒト介入試験システム「江別モデル」を立ち上げ、ヒトを対象にした食の機能性研究及び集積したデータ(食事調査、血液検査、遺伝子解析、腸内細菌叢等)の網羅的解析を行っている。これまで約120件の臨床試験を終了し、継続して介入試験に参加した会員を対象に時系列で健康データの変化を追跡している。本講演では「江別モデル」の仕組み及び食による健康寿命の延伸について紹介する。
   参加費は無料、定員は200名程度定員に達し次第、締切りとさせて頂く。申し込みは9月6日(火)までに右記二次元コード若しくはURLよりお申込み下さい(URL: https://forms.gle/98PhJwuw1YFLai3F8)。

お問い合わせは長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会
 
/[食]と[健康]ラボ研究会事務局 国立大学法人信州大学農学部 (担当)三宅、木下まで
(電話0265-77-1648   E-mail: shinshu-kskk@shinshu-u.ac.jp)。
   なお、このシンポジウムは信州機能性食品開発研究会との共催。
  
   この件のお問い合わせは県産業労働部 産業技術課 日本酒•ワイン振興室(食品産業振興担当) (室長)相澤光宏 (担当)伊藤稚菜まで(電話026-235-7126<直通>   026-232-0111<代表>内線2942   FAX026-235-7197   E-mail shokuhin@pref.nagano.lg.jp)。