2022.08.08(月

「夏期食中毒注意報」(第3回は8月8日から
8月10日の3日間)~食事をする際の注意点~
細菌をつけない•増やさない•やっつける

   本日、夏期食中毒注意報を8月8日から8月10日までの3日間、全県に発出した。現在、気温•湿度ともに高い気象条件が続いており、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっている。特に食事をする際は、以下のとおり気をつけましょう。食中毒予防の3つのポイント(細菌をつけない•増やさない•やっつける)に注意して、食中毒を予防しましょう。
   
食事をする際の注意点
○手を洗いましょう。
   手で様々な場所を触ると、多くの細菌やウイルスが付いてしまいます。調理前、盛り付け前、食べる前などのタイミングで手を洗いましょう。●できていますか衛生的な手洗い(厚生労働省リーフレット) LinkIcon https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000515911.pdf
○調理後すぐに食べるようにしましょう。
   食品を室温で放置すると、細菌を増殖させる危険性があります。加熱した料理は熱いうちに、冷たい料理は冷たいうちに食べましょう。
○残った食品は冷蔵庫で保存しましょう。
   食品は冷蔵庫で保存し、できるだけ早く食べましょう。温めなおすときは、中心部まで十分に加熱しましょう。時間が経ち過ぎたり、変なにおいがするなど、ちょっとでも怪しいと思ったら、思い切 って捨ててください。
=気をつけたい食品=
●煮物(カレー等)
   残った煮物等を保存する場合は、早く冷えるように小分けして冷蔵庫内で保存しましょう。鍋のまま室温で放置すると、細菌が増殖し毒素を産生する危険性があります。
●浅漬け
   必ず冷蔵庫内で保存し、できるだけ早く食べましょう。 作るときには、野菜をよく洗いましょう。
LinkIcon参考事項.pdf
   この件のお問い合わせは県健康福祉部 食品•生活衛生課 食品衛生係 (課長)久保田耕史 (担当)矢島康宏 荒川知幸まで(電話026-235-7155<直通>  026-232-0111内線2661  FAX026-232-7288  E-mail shokusei@pref.nagano.lg.jp)。