長野県では県産甘酒の品質向上と技術の研鑽を目的として、長野県酒造組合及び長野県味噌工業協同組合連合会と共催で、12月3日(金)に甘酒鑑評会審査会を開催し、県知事賞ほか各賞を決定した。ついては12月14日(火)に「賞状授与式」「きき味会」及び「研究会」を行う。
   甘酒鑑評会には出品総数が28点あった。精米歩合9割未満部門(出品点数14点で玄米から1割以上削った米が原料)では長野県知事賞は3点で、岩波酒造(合)(松本市)、(株)中善酒造店(木曽町)、(株)仙醸(伊那市)。長野県酒造組合会長賞は1点で(株)土屋酒造店(佐久市)となった。
   また、精米歩合9割以上部門(出品点数14点で玄米から1割までを削った米が原料では、長野県知事賞は2点で山高味噌(株)(茅野市)、(有)糀屋本藤醸造舗(須坂市)。長野県味噌工業協同組合連合会理事長賞は1点で、(合)高村商店(千曲市)となった。
  「賞状授与式」「きき味会」及び「研究会」は12月14日(火)13:30、場所は長野県工業技術総合センター食品技術部門 4階講堂で行われる。スケジュールでは賞状授与式が13:30～14:30、優秀な出品甘酒の製造企業に長野県知事賞等が授与される。
   続いてきき味会及び研究会(14:30～16:00)が業界関係者を対象に行われる(研究会は15:00～15:30)。なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、きき味会は中止や延期になる場合もある。
 
   この件のお問い合わせは県工業技術総合センター食品技術部門 (部門長)大澤克己 (担当)斉藤敦まで(電話026-227-3131<代表> FAX026-227-3130 E-mail shokuhinshiken@pref.nagano.lg.jp)。