2021.11.05(金

<金融×流通×AI>で世界中の農業を“デジタル農協”化!

国際機関も注目のFinTechベンチャー「LTID」株式投資型

クラウドファンディングを開始

   「金融」と「流通」の手段、そうして大きな収益を生み出し「正当な対価」を発展途上国の農業向けに提供するためのデジタルプラットフォームを開発する(株)ロングターム・インダストリアル・ディベロップメント(東京都、谷口泰央代表取締役)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、11月7日(日)より募集による投資申込みの受付を開始する。

【FUNDINNOプロジェクトページ】
https://fundinno.com/projects/291
 
LTIDプロジェクトとクラウドファンディング実施目的について
「デジタル版農協」プラットフォームを確立し、企業成長ステップに繋げる
   (株)LTIDは、AIを用いて「農家の方への与信管理」や「作物の流通価格予測」を行い、それらのデータを用いることで「貸付(金融)」や「フードバリューチェーン」等をデジタル上で提供する(ビジネスモデルそれぞれの技術に関して国内•国際特許出願中)。
   これによりコストを抑えながら、途上国においても適正かつ持続的な農業が成り立つ仕組みを実現する。この事業は農林水産省の補助金、JICA(国際協力機構)における共同事業化が採択済みで、農業に強いフィリピンの国立大学であるベンゲット大学と協力して2021年8月より実証実験開始、2021年9月よりサービスをスタートしている。また、フィリピンにおいて貸付のための金融業者ライセンスを取得しており、政府認定による現地農家グループとの共同事業計画も進んでいる。
   この度、融資の貸し出し原資の用意、農家の作物のバイヤー開拓、開発した機能のスマートフォンアプリへの実装等のIT開発を行うことなどを目指し、2021年10月29日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始した。同社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げる。募集期間は11月7日~11月9日、上限とする募集額は49,680,000円(1口9万、1人5口まで)だ。


   LTIDは9月30日にサービススタートしてから、サービス申し込み農家約160名がローンの順番待ちの状態になっている。また、作物販売•購入もできるライドシェアアプリもα版が近日中に公開予定で、同アプリを活用していただくことで、発展途上国の農業の発展に貢献していきたいと考えている。
   優秀な現地スタッフの採用が進み、越境でも事業が稼働する環境構築にも成功し、東京都とJETROの共同プログラムにも採択されている。さらに大手農機具メーカーと農機具ファイナンスの実施に向け協議が進行している。
   今後は他の農作物への応用や、他国への展開によりビジネス範囲を広げていく。また「配送途中の破損」や「小売店の売れ残り」といったフードロス問題を解決し、売上拡大に努めることで企業として成長していくとしている。


■会社概要
会社名:株式会社ロングターム・インダストリアル・ディベロップメント
所在地:東京都三鷹市深大寺二丁目24番8号
代表:谷口泰央
設立:2020年2月
事業内容:発展途上国の農業向けデジタルプラットフォームの開発•提供
URL : https://www.ltid.jp/   
   ちなみに(株)ロングターム•インダストリアル•ディベロップメント(URL: https://www.ltid.jp/ )は金融•保険業で、本社を東京都三鷹市深大寺2丁目24番8号に置く。電話番号は090-4618-4586 代表者名は谷口泰央氏、資本金は500万円、設立は2020年02月。