長野県では「食を目的」に訪れる観光客を増やすため、県が誇る健康•長寿やその背景にある「文化」「風土」等を信州らしいシチュエーションで食す信州感動健康料理を普及している。この度塩尻市の地者元食材を活用した「和食」「ワイン」「木曽漆器」を掛け合わせて、ジャンルを超えた古くて新しい信州の食の スタイルをテーマとした「食のアカデミー」を開催するにあたり、参加者を募集する。



   日時は11月10日(水)13時半～16時(受付開始13時)、会場はサンサンワイナリー(塩尻市大字柿沢日向畠709-3)で行われる。募集人数は20名(参加費無料)。県内の飲食店•宿泊施設の経営者•料理人•サービススタッフ、観光施設経営者、観光関係者等(コロナ対策のため人数を限定して開催)。
   スケジュール(予定は開会13:30、講義は13:40～15:05で、湯本忠仁氏が信州感動健康料理とは、サンサンワイナリーゼネラルマネージャーの戸川英夫氏が塩尻ワインの魅力を講義する。続いて小笠原理香氏がジャンルを超えた信州感動健康料理メニュー事例を発表する。黙食の後、質疑応答が15:05～15:50、閉会は16:00となる。

   参加申込方法は10月7日(木)～10月27日(水)正午までに申込フォーム
( https://shinshu-gohan.com/)から申し込む。定員に達した時点で受付を
終了とさせて頂く。

   ゲスト調理人は日本料理「ゆ庵」代表の湯本忠仁氏。有名旅館やホテルの料理長を経て2001年長野市吉田に日本料理「ゆ庵」を開店。一社)全国日本調理技能士連合会副会長、(一社)長野県調理師会会長を務め、後進の育成にも尽力。これまでに技能グランプリでのグランプリ受賞や黄綬褒章、旭日双光章等数多くの賞を受賞した。

   また、小笠原理香氏は日本料理「ゆ庵」副料理長。山田温泉藤井荘にて師匠である湯本忠仁氏と出会い、2001年「ゆ庵」オープン時より副料理長を務めている。全国日本料理コンクールにおいて、女性として初めて農林水産大臣賞、国土交通大臣賞、文部科学大臣賞を受賞。今年開催された全日本技能グランプリでは、女性初の入賞を果たし日本料理部門銅賞を受賞した。
   この件のお問い合わせは県観光部観光誘客課 おもてなし推進担当 (課長)丸山祐子 (担当)清水きく江 本郷由香里まで(電話026-235-7253<直通>   FAX:026-235-7257   E-mail kankoshin@pref.nagano.lg.jp)。