2021.09.02(木

8月度の売上概況は前年比既存店売上高は16.7%

2019年比既存店売上高は38.5%、最大で約2,780店

営業時間を短縮(すかいらーくホールディングス)

   (株)すかいらーくホールディングスは、2021年8月度すかいらーくグループIRレポート(速報値)を算出し開示している。 
2021年:前年比

2021年:2019年比

改装により一時休業中の3店舗を除く
 
   2021年8月度の売上概況は、前年比既存店売上高は16.7%、2019年比既存店売上高は38.5%となった。緊急事態宣言、まん延防止等重点措置や自治体からの営業時間短縮要請のエリアが拡大し、最大で約2,780店が営業時間を短縮した。
   オリンピック期間中は店内飲食の売上げが減少した一方、デリバリー•テイクアウト売上げが上昇した。お盆期間中の店内飲食売上げは、緊急事態宣言などのエリア拡大に加え、記録的な降雨•低気温により伸び悩んだ。    
   ブランド別売上げでは、むさしの森珈琲、La Ohanaなど目的来店志向のブランドが好調。ガストの「からポテセット」、バーミヤンの「夏のスペシャルプレート」などデリバリー•テイクアウトで家族で楽しめる大皿プレートが好調だった。
   メニュー•プロモーションでは、ガストの「からポテセット」、バーミヤンの「夏のスペシャルプレート」などデリバリー•テイクアウトで家族で楽しめる大皿プレートが好調だった。夢庵では「大間の本まぐろ」、藍屋では「塩釜産天然本まぐろ」を販売した。
   「素材の特別感」「メニューのご当地感」を打ち出して商品の魅力を高めるとともに、東北•三陸を応援した。また、コロナ禍で外出を控える方にも旅行気分を味わっていただくため、対象メニューの注文で東北•三陸の名湯入浴剤をプレゼントした。
   ジョナサンでは女性をターゲットとした「J's CRISP CHICKEN」のブランドで、ヘルシーささみのフライドチキンの販売を開始(東京都内3店舗限定:中野坂上店、杉並梅里店、東久留米駅前店、今後ジョナサン全店に展開予定)。前回お客様から高評価だったしゃぶ葉のフェアメニュー「牛たん&鹿児島産黒豚」を再び販売し、今回も好調に推移した。
   店舗開発では新規出店、業態転換なしだ。その他に8月豪雨災害緊急募金を、すかいらーくグループ各店舗、本社、工場、テレフォンセンターで実施した。
 
(2021年8月度ハイライト)

(参考)2020年:前年比

(注1)グループ合計の売上高は国内連結ベースの店舗売上高の合計数値であり、海外店舗の売上高は含んでいない。
(注2)売上高及び客数は月商ベースで算出してる。
(注3)前年比既存店の定義: 13か月以上稼働店舗(業態転換店舗を含んでいる)。
   以下の定義に基づき算出した客数をデリバリー及びテイクアウトによる客数として加味している。
   デリバリー客数=デリバリー売上高÷平均イートイン客単価
   テイクアウト客数=テイクアウト売上高÷平均イートイン客単価
(注4)客単価前年比はイートインの客単価のみ算出している。
(注5)2019年比既存店の定義: 25か月以上稼働店舗(業態転換店舗を含んでいる)。
 
   この件のお問い合わせ先は(株)すかいらーくホールディングス IRチームまで(電話0422-37-5244)。