2021.02.09(火) |
全店売上高は5,892億円、創業以来の最高売上げに 営業利益11.7%、経常利益14.3%、当期純利益19.6%の 増益を達成(日本マクドナルド) |
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2020年12月期通期(1月1日~12月31日)連結決算状況及び2021年12月期連結業績予想について、日本マクドナルドホールディングス(株)(サラ L.カサノバ代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO))サラ L.カサノバ)の通期連結業績を発表した。
それによると、全店売上高は5,892億円となり、創業以来の最高売上となった。営業利益は11.7%、経常利益14.3%、当期純利益19.6%の増益を達成した。2018年から2020年の中期財務目標も達成。2021年度も積極的な投資を継続し着実な成長を目指すとしている。
<2020年12月期通期連結決算状況>
*全店売上高:直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高
2020年度は、新型コロナウイルスの流行によりお客様の行動やニーズが大きく変わる中、感染拡大防止に取り組みつつ、お客様に温かいお食事をご提供するという社会的役割を果たし、おいしさと笑顔を地域の皆さまにお届けする努力をしてきた。
また、これまでに構築した成長のための経営基盤への継続的投資と、1メニュー、バリュー、ファミリーからなる「コアビジネスの強化」、2デリバリー、デジタル、未来型店舗体といった「成長を加速する取り組み」、3「店舗展開」の3つの分野へ戦略的に投資を行った。これらの取り組みが相乗効果を発揮した結果、全店売上高は対前年比401億円、7.3%増加の5,892億円となり、昨年に引き続き創業来最高を更新した。
営業利益は前年比32億円、11.7%増加の312億円、経常利益は前年比39 億円、14.3%増加の 314億円、当期純利益は前年比33億円、19.6%増加の201億円となった。その結果2018年から 2020年の中期財務目標を達成することができた。
<2021年12月期 連結業績予想>
日本マクドナルドは2021年で創業50周年を迎える。引き続きビジネスの基盤である安全•安心の分野を徹底しながら、「ピープル」「メニューとバリュー」「店舗展開」「デジタル」「デリバリー」「ドラ イブスルー」に注力し、お客様の店舗体験と満足度の向上を目指す。また年間を通じて「Big Smile」をテーマに、お客様にマクドナルドらしいFUNを感じていただける様々な活動を行っていく。そして今後も地域社会に貢献し、皆様に愛されるブランドとなるよう努める。
全店売上高は創業来最高となった2020年を上回る6,130億円、連結売上高は2,995億円、連結営業利益は320億円、当期純利益は204億円を目指してとしている。